太良ちゃんママちわわ萌え~♪

日常生活で面白いと思った事や気付いたことなどをあれこれ気ままに書いてます

診察

2013-03-14 09:01:00 | 太良&ウラン
太良の眼はがっかりな結果でした


こちら、太良の眼です

左が右目、右が左目

こちらは左が左目、右は右目です

水晶体は両目とも白く濁り、右目はさらに水晶体が破裂してぶどう膜炎を起こしていました
右の右目画像を見ると水晶体の下側がぶくってなってて破裂しているのがわかります


白内障の進行状況で言うと
右目は白内障過熱期、左目は白内障成熟期



両目とも、特に右目が痛いらしいです
確か駒沢公園動物病院に行った金曜日の朝くらいから、眼を細めて痛そうにしています

太良は遺伝的な若年性白内障で、たまたまチワワだけどコッカ―、シーズー、プードルの3犬種が若年性白内障にかかる子が多いんだとか。
若年性白内障は進行の速さが特徴で、発症後1週間から10日くらいで目が白く濁ってしまいます。太良もおかしいなと思ってからがあっという間でした。
おまけに太良は水晶体が破裂しているので、網膜剥離と緑内障を起こす可能性が高く、右目の中は大火事状態
もともとチワワは網膜剥離を起こしやすい犬種らしく、網膜剥離を起こすと、例えば朝は見えていたのに午後には見えなくなってしまった、というように一気に目が見えなくなるそうです


こんな状態だけど、網膜検査で異常がなければ手術は両目とも可能らしい。
でも、人間の場合、白内障は手術をすれば99%良くなるけれど犬の場合は80~85%で、残りの15~20%は術後3カ月くらいで合併症で緑内障や網膜剥離を起こすそうで、太良の場合は手術できたとしても、水晶体が破裂しているので合併症を起こすかもって言われてしまいした
右目を救える可能性が高くないことに落ち込んだわ…


手術をするとしても右目の炎症を抑えてからになり、1週間ステロイド系抗炎点眼を続けてから、と先生。
次の通院は来週水曜。手術するのであればその日に網膜検査をする、ということになりました。
のぞみをかけての両目手術、右目よりは助かる可能性の高い左目だけ手術、それとも手術しないか、手術は片目45万、両目80万なのでご家族と相談してよく考えて決断してくださいって
目が見えなくても、犬は嗅覚・聴覚が優れているし、見えなくなった戸惑いで最初は大変に思うかもしれないけど、慣れてくれば犬は人が思うほど苦にしないかもしれませんよって先生。
両目見えなくなったけど、ボール遊びもできるっていうフレブルの患者さんもいるんだそうです。


進行が速いので、右目の炎症を抑えているうちに病状が悪化して緑内障になったり、左目まで水晶体が破裂して炎症起こしたらって気になるところ。
すぐに手術を勧める病院もあるので判断が難しいけれど、本日担当の先生の経験によると
炎症をおさえている間に病状が悪化して緑内障や網膜剥離を起こすような子は、急いで手術をしても3カ月以内にそのほとんどが合併症で緑内障や網膜剥離を起こすので、まず様子を見ましょうって。

この1週間で病状が悪化して緑内障になった場合はまず緑内障の手術をしてから白内障の手術になるんだけど
良くなる可能性は85%から更に下がって50%くらいになるそうです。
では白内障も緑内障も手術をせずに点眼剤で痛みを和らげる措置にした場合はどうなるかというと、失明を多少遅らせることはできても避けられず、眼圧で目が大きくなってくるけど、痛みを取ってあげたいと思うなら手術で義眼にもできるとか。
緑内障の手術は30万くらい、義眼は20万くらいだそう

先生は苦笑しながらこれは最悪なケースですからと慰めてはくれたけど…

緑内障や網膜剥離を起こさずに白内障だけすんだ場合、術後合併症を起こす可能性がある右目を手術しなかったとしたらどうなるかというと、水晶体がどんどんぺっちゃんこになり、風船が潰れてピタッとくっついたようになって稀に視力がわずかながら戻ることがあるらしいです。でもまたしばらくしたら見えなくなるみたいシュジツハシテモシナクテモヨクナイカンジ


今ここに書いている内容もショックで頭がグルングルンな状態で聞いた話を、覚えている範囲で書いているので
内容を間違えて覚えて見当違いなことを書いているかもなので、もしそうならおいおい訂正していきます。

それにしても、普通に高齢で白内障になったわけではなく、遺伝要素大の若年性白内障だから
つい悪い方ばかりに考えてしまうんだけど…


診察後、とりあえず両目とも手術の方向で、ステロイド入りの炎症を抑える点滴を打ってもらい
お薬と点眼剤をそれぞれ3種類もらって帰宅。

こちらお薬… 

そしてこちら、本日のお会計… 
トライアングル動物眼科はアニコム対応ではないので、自分で申請しないといけなくてちょっと面倒


右目はダメかと思っていたので片目だけでも手術してあげようなんて考えていたので、網膜検査をして大丈夫そうなら両目とも手術できると聞いてちょっと嬉しい。
合併症を起こしてしまうかもだけど、失明せずに済むかもしれない可能性が少しでもあるなら、それにかけてみる価値はあるかも。

越してきてから一度も募集が出ていなかった近所のジムでたまたま求人募集が出て、ここ2週間でばたばたっと長時間拘束で仕事を始めることが決まったのも、太良の手術代を稼ぐようにって何かに導かれての事だったのかな~とまで思ってしまう。


太良の目、見えているうちにたくさん遊んであげよう










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