８９ｅｒｓ、１０月２２日の試合。

今日は勝たなければならなかった。
……という言い方をするとまるで負けたようだが、勝ちました。かろうじて。危なかった。
１Ｑの終盤からずっと７点から１０点リードしていて、どうして残り３分であっさり逆転されるかね？

試合を観戦して、帰って来て（フィギュアスケートを見てから）さらに録画を見てるんだから、
どんだけ好きなのよって話ですね。
録画を見直すと、要所で相手がミスしてくれたのがつくづくありがたい。
それに対してこっちは要所で成功した（のもあった）。
その上で、かろうじての勝利なんだからウカウカしていられませんけどね。

しかし例年だと、秋田には３ポイントをがんがん決められて手も足も出ない、というイメージなんだが、
今回は３ポイントのそもそものトライ数も抑えられたようなので、ディフェンスは成功したんだと思う。
確率も低かった。
まあこっちは３ポイント、さらに打ててないわけだが。もう少し３ポイント入らないとキビシイ。
前半では１本しか入らん。後半で２本くらい入ったかな？
うちなんかちびっこなんだから、３ポイントを武器にしないと厳しいでしょうに。

もう少し３ポイントを打って欲しいのは文哉だが、しかし今回はミドルレンジのジャンプショットと
走りこんでのフローターという新しい技を見せてくれたので嬉しかった。
フローター！うちの選手がフローター！日々進化してるんですねえ。
まあそれに加えて３ポイントを３本くらい決めて欲しいと思うけれども。

贔屓の真人は、今日もあんまり出場時間は多くなく。でも３ポイントライン付近からのシュートを１本決めていた。
応援タオルを忘れていったのが悔やまれる。盛り上がった。

片岡が段々活躍しだして嬉しい。
難しい体勢からのシュート、アシストパス、リバウンド、けっこう色々いいところがあった。
まあわたしが最初思い描いていたのは重量級のポイントゲッターだが、なんでも出来る人は嫌いじゃない。
この方向で伸びて行ってほしい。

わたしが見る試合では（ってまだ２試合だけど。テレビ観戦でもう３試合か。）ネパウェが活躍する。
今日も１６得点だって。リバウンドもかなり取っていた。リバウンド取れるっていいわー。しみじみありがたい。
得点に直結するからね。
だがネパウェが活躍する日はライトがそうでもない日であり……。二人そろって２０点弱となれば展開楽だろうけどな。
でもライトもいいところあったよ。きれいな３ポイント１本きめてたし。

坂本ジェイもフックシュートが入るのがいいね。今回の外国人選手たちはゴール下から決められるところがいい。
今まではゴール下で混みあうと全然だったもの。
あ、それからネパウェはフリースローが入るのがいい。今までの外国人はフリースローが上手い人の方が珍しかったもの。

欲を言えば、もっとガツガツ点を取るタイプの人が欲しいことは欲しいんだよなー。
でもライトもネパウェもジェイも、それぞれいいところがあるタイプ。
今後伸びていけば特に不満はない。



しかし今日は石川海斗が足にけがをしたらしく……。長引くようなら、今シーズンはここで終了である。
いずれにしても大事をとって明日は出場しないだろうから、明日勝つのは厳しいね。
逆に海斗なしで勝てたら成長したという感じがする。

栃木もアルバルクも、大人と子供の差で負けたけど、３０点差のうち１５点は身長かなあという気がしている。
うちのちびっこと比べて、みんな高いんだもの……。高いすなわち腕も長い。それでさらにプレッシャーディフェンスの
スタイルだから、そこに対応するまで、こっちはだいぶかかると思う。
しかし対応出来たら同じ土俵に立てると思うし、同じ土俵に立てたら、大人と子供の勝負ではなくて、
ちょっと間違ったら勝てるのではないか、というレベルまで行くのではないかと思う。

こないだのアルバルクとの試合は、中継を見ていても腹も立たなかった。
あれだけ差があれば仕方がない。いつかはいい勝負をするようになることを信じて（今はなかなか信じられないが）
応援する。



しかしなあ……入場者数１８００人か。
３３００人という試算は、いったいどこから持って来たのかという甘々な数字だけれど、
常時２０００人は越したいよねー。今年の集客が来年の顔ぶれに直結するシビアな世界。
今年はＢリーグ元年ということなので、スカパーとかＮＨＫＢＳとかがいつもより乗っかってくれている気がするが、
いっそのことＮＨＫ総合で毎回やったらどうなの？地域ごとにやれば相当いい宣伝に……