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フィギュアスケート 北京オリンピック 2022 ペア、アイスダンス。

2022年02月21日 | フィギュアスケート。
ペア・ショート。

演技直前の木原の笑顔が柔らかい。
スローもツイストも良かった。団体戦の方が若干良かったが。
最終種目で、競技を終えた多種目の選手の観戦が増えて来たのか、
拍手が大きくなって嬉しいな。


ペア・フリー。

コーチと木原が、顔がガチガチに固まってる三浦を笑わせようとしていてカワイイ。
泣ける。

もう滑り出しから泣ける。しっかり合わせた視線が。繋いだ手の確かさが。
3連続揃った。よしよしよし。伸びやかに滑ってる。低い姿勢のスピンが好きだ。
ああ、ちょっと端っこに寄り過ぎたけど。

この2人は、こなれた演技ではないかもしれない。
長ければ10年以上ペアを組んで滑ってる他のペアの当り前さには及ばない。
でも無垢な雰囲気がとても魅力的。
素晴らしい。素晴らしいよ。PBおめでとう。211点まで行った。
ありがとう。いいものを見せてくれた。



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アイスダンス・リズムダンス。

小松原組。
落ち着いていたね。最後のコレオ良かったし、リフトも良かった。
表情が豊かだった。
が、フリーには進めなかった。

19位が65.87、22位の小松原組が65.41で、この点差に他2組がいるんだもの。
本当に僅差。
だが、わたしは団体戦で10組中7位ということから、23組中20位には
確実に入るだろうと思っていて、フリーに進めなかったことに愕然とした。
あと1点で良かった。仕方ないが。


パパダキス/シゼロン組はさすが。この振付は細かくて、合わせるの難しそう。
フランスのアイスダンスは個性的なイメージがあるな。


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東京のスタジオで見ていた高橋成美が言っていたことだけれど、
「ペアはキャンバスに自由に描くドローイング。アイスダンスはきっちり
枠が決まっている塗り絵。減点方式なので、決められたことをこなすのが
本当に難しい」
わかりやすい例えで腑に落ちた。そういう違いもあるのか。ペアとアイスダンスは。


今回のオリンピックフィギュアで、一番感動させてくれたのはりくりゅうかもしれん。
日本のペアをここまで連れて来てくれるなんて、本当に感謝だ。
後から来るスケーターの種になった演技だったと思う。
木原は29歳だけど、まだまだ続けて欲しい。
これからだろう、彼らは。


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全フィギュア選手へ。おめでとう。ありがとう。





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