我が町のポスター

最寄り駅で下車し、改札を抜けたところで、
一枚の美しいポスターが目にはいった。
宴からの帰りの私は、ほろ酔い気分で私が住む町を紹介したポスターを
暫くの間、眺めていた。

“邂逅”

倭建命が
最後に懐かしみ
国の真秀ろばと賞賛した
故郷の景色
たたなづく青垣は
今も同じ
美し大和の夕景に
出会ったら
忘れることは
できない・・・
光溢れるこの世に
生まれた喜び
ときめき

我が町が素晴らしい町に思えた・・・