天気予報の通り、9時過ぎから湿った雪に変わりました。昨日の暖かさと上空の気温を考えると、雪に変わっても霙程度かなと予想していたのですが、水分を含んだ重い雪が降り続き、14時30分に雨に変わりました。狭間付近では道路にも重い雪が10cm程度積もり、この冬初めての雪景色となりました。
八王子付近では関東地方の中でも比較的早く雪に変わることが多いのですが、今回は昨日の暖気が残った影響か神奈川県方面え本格的に雪に変わり1時間ほどしてから、高尾方面で雪化粧を始めました。庭の積雪は12~13cm(定規の下側に1.5cmの余白あり)。気温0.3~0.7℃で降る湿った雪で、雨量の割には積雪が増えなかった印象です。気温が0.5℃低かったら、昨年2月29日のように30cmを超えるドカ雪に見舞われていた可能性があります。
マンションから見た高尾方面の雪化粧です。
確かに昼ごろの降り方は大雪を予感させました。娘もクラブ活動を切り上げて昼過ぎに帰宅。山梨県や奥多摩方面から通学している人もいて、電車が止まる前に学校を追い出されたようです。一方、塾で合宿中の息子は夜まで帰ってきません。
関東地方の積雪は雨量に依存して南部ほど多いようです。横浜で13cm、東京(気象庁)でも午後3時に8cmまで増えています。一方大雪が予想された関東北部は前橋で積雪が観測されていません。その他、午後3時には秩父14cm、軽井沢20cm、河口湖36cmとなっています。関東地方南部の内陸部(例えば多摩地域)に積雪の観測点がほしいですね。以前は八王子市のお天気相談書(市役所)がその役を担っていたのですが、合理化のために3年前に廃止されています。
気象庁のAMEDASに変わり活躍しているのが、国土交通省関東地方整備局相武国道事務所のHPです。ここでは大垂水峠と片倉の積雪が情報提供されています。大垂水峠の最深積雪は13cm。標高が高く朝のうちから積雪を観測していたのでもっと増えるかなと予想していたのですが、標高300~400mの気温は氷点下にならずに平地と変わらないため、それほど積雪は伸びません。一方片倉では午後3時に11cmに達しています。狭間付近と変わらない積雪です。今回の積雪量は気温よりも雨量に依存しているようです。
参考までに、このHPではライブカメラの画像も見ることができます。14時30分の大垂水峠(左)と相模湖IC近くの国道20号線(右)の様子です。
午後3時頃には上空の暖気の影響が見え始めて気温も上昇し、雨も小降りになっています。神奈川県には大雪警報が発令されていますが、関東地方ではこれ以上積雪が増えることは無いと思います。今夜晴れると、明日の朝の道路凍結が心配です。雨で溶けてくれると助かるのですが・・・
(18:20追記)
一足早く雨に変わった八王子では気温も3度以上に急上昇。フェーン現象の影響でしょうか。今回のような台湾坊主通過時によく見られる現象です。ウエザーニュースの各地のレポートを見ていると、東京23区から埼玉県南部、千葉県方面では夕方になっても気温が0~1℃を維持。断続的に雪が続いている様子で15~20cmの積雪になっている地域もあるようです。風も強烈で、最大瞬間風速は銚子で38.5m/s、横浜で25m/s、羽田で23.7m/sを観測しています。
なお、高尾山ビジターセンターの情報では、14時現在高尾山頂の積雪は35cmです。
午後4時から1時間ほど雪かきをしました。今回は水分を含んだ雪は重く、足腰がガタガタになってしまいました。雨のおかげで道路の雪はシャーペット状になって今晩中には溶けそうです。
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八王子付近では関東地方の中でも比較的早く雪に変わることが多いのですが、今回は昨日の暖気が残った影響か神奈川県方面え本格的に雪に変わり1時間ほどしてから、高尾方面で雪化粧を始めました。庭の積雪は12~13cm(定規の下側に1.5cmの余白あり)。気温0.3~0.7℃で降る湿った雪で、雨量の割には積雪が増えなかった印象です。気温が0.5℃低かったら、昨年2月29日のように30cmを超えるドカ雪に見舞われていた可能性があります。
マンションから見た高尾方面の雪化粧です。
確かに昼ごろの降り方は大雪を予感させました。娘もクラブ活動を切り上げて昼過ぎに帰宅。山梨県や奥多摩方面から通学している人もいて、電車が止まる前に学校を追い出されたようです。一方、塾で合宿中の息子は夜まで帰ってきません。
関東地方の積雪は雨量に依存して南部ほど多いようです。横浜で13cm、東京(気象庁)でも午後3時に8cmまで増えています。一方大雪が予想された関東北部は前橋で積雪が観測されていません。その他、午後3時には秩父14cm、軽井沢20cm、河口湖36cmとなっています。関東地方南部の内陸部(例えば多摩地域)に積雪の観測点がほしいですね。以前は八王子市のお天気相談書(市役所)がその役を担っていたのですが、合理化のために3年前に廃止されています。
気象庁のAMEDASに変わり活躍しているのが、国土交通省関東地方整備局相武国道事務所のHPです。ここでは大垂水峠と片倉の積雪が情報提供されています。大垂水峠の最深積雪は13cm。標高が高く朝のうちから積雪を観測していたのでもっと増えるかなと予想していたのですが、標高300~400mの気温は氷点下にならずに平地と変わらないため、それほど積雪は伸びません。一方片倉では午後3時に11cmに達しています。狭間付近と変わらない積雪です。今回の積雪量は気温よりも雨量に依存しているようです。
参考までに、このHPではライブカメラの画像も見ることができます。14時30分の大垂水峠(左)と相模湖IC近くの国道20号線(右)の様子です。
午後3時頃には上空の暖気の影響が見え始めて気温も上昇し、雨も小降りになっています。神奈川県には大雪警報が発令されていますが、関東地方ではこれ以上積雪が増えることは無いと思います。今夜晴れると、明日の朝の道路凍結が心配です。雨で溶けてくれると助かるのですが・・・
(18:20追記)
一足早く雨に変わった八王子では気温も3度以上に急上昇。フェーン現象の影響でしょうか。今回のような台湾坊主通過時によく見られる現象です。ウエザーニュースの各地のレポートを見ていると、東京23区から埼玉県南部、千葉県方面では夕方になっても気温が0~1℃を維持。断続的に雪が続いている様子で15~20cmの積雪になっている地域もあるようです。風も強烈で、最大瞬間風速は銚子で38.5m/s、横浜で25m/s、羽田で23.7m/sを観測しています。
なお、高尾山ビジターセンターの情報では、14時現在高尾山頂の積雪は35cmです。
午後4時から1時間ほど雪かきをしました。今回は水分を含んだ雪は重く、足腰がガタガタになってしまいました。雨のおかげで道路の雪はシャーペット状になって今晩中には溶けそうです。
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