久しぶりの鉄ネタとなります。この3連休は青空に恵まれ絶好の紅葉狩り日和です。しかしCOVID19の市中感染が急速に拡大しているのは明らかで、人混みへの外出は控えるべきと判断。近くの神社仏閣や高尾山の紅葉巡りは中止としました。そうはいっても1日10000歩は必達としているので、今日も午前中に自宅近くを散策してきました。正午前に狭間公園を歩いていたところ、上り準特急に珍しく9000系が充当され、しかもヘッドマークを掲出しているように見えました。高尾線入線の準特急は2時間サイクルで運用されているので、これは2時間後に確かめるしかないと思い、昼食後の13時35分に狭間駅で待つことにしました。
定刻に準特急高尾山口行が入線してきました。
京王線都営新宿線相互直通運転40周年記念のヘッドマークを掲出しています。
記念ヘッドマークをズーム(上り線狭間駅で撮影)。都営地下鉄新宿線は1978年に岩本町と東大島が開業し、1980年に新宿と岩本町間が開通して京王線と相互乗り入れを開始しました。それから早くも40年経過したのです。
高尾駅で下車し、約10分後に折り返しやってくる上り線を待つことにします。一旦改札を出て再入場します。
13時53分、上り準特急新宿が入線。
1駅乗車して狭間駅で下車、自宅へ戻りました。高尾線にHM車がやってきたときは、いつもこのパターンでの撮影となります(笑)。
京王線と都営新宿線の相互乗り入れは当時かなり大きなイベントで、学生の時に記念乗車券を買いに行った記憶があります。早速探してみました。
だいぶ変色してしまいましたが、京王帝都電鉄の記念乗車券が出てきました。パスネットや自動改札よりもはるか前の時代で、昭和50年代は自動改札機で切符を購入して、下車時には駅員に手渡ししていた時代ですね。
東京都交通局の記念乗車券も出てきました。開通区間は新宿と岩本町間であることがわかります。乗車券には各駅で乗り換え可能な路線の車両が写真で紹介されています。懐かしい車両ばかりです。都営新宿線乗り入れ用に導入された京王6000系は2011年に引退しました。
今日は高尾線準特急にヘッドマーク車が2編成導入されていました。紹介した9000系に加え、もう1編成は8000系のグリーン車です。この3連休は高尾山の紅葉がピークを迎え、大勢のハイキング客でにぎわうことでしょう。
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