10月上旬まで明け方に見えていた紫金山・アトラス彗星。悪天候のために、一度も見ることができませんでした。一昨日にピークを迎えて、今度は日没後の西の空に見えるようになります。今日は日没後の西の空に雲が無く、観測にチャレンジしました。
コンデジをミニ三脚にセットして17時40分頃から西の空低いところを探していたところ、10分後に尾を引く彗星が見え始めました。
空が暗くなるにつれて、目が慣れてきたこともあり、肉眼でもぼんやりと見えるようになりました。慌てて奥さんを庭に呼んで一緒に眺めます。
コンデジではなかなかうまく撮影できませんね。ISO感度を3200に上げてズーム。
少し引くと尾を引く彗星を撮影できました。西の空低く、まもなく沈みます。
彗星を肉眼で見たのは何年ぶりでしょうか。自宅の庭から見る西の空は、明るい照明が無く、水星の観測に適しています。ちょうどそのあたりに彗星が見えたので幸運でした。
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