今日は大陸からの高気圧に緩やかに覆われて日中は気温が上がりました。八王子では最低気温1.0℃、最高気温15.7℃と師走とは思えないバカ陽気です。上空に寒気が流入しないため午後になっても奥多摩や丹沢方面で積雲がすることもなく、昨日とは一転して富士山周辺も一日中快晴でした。夕方のダイヤモンド富士観察も天気の懸念は全くありません。明日の法事の準備も整ったので、15時前に自宅を出発して多摩都市モノレールの柴崎体育館へ向かいます。今日のダイヤモンド富士の観察ポイントは立川市富士見町の多摩川の堤防です。
駅から15分ほど歩いた中央線の鉄橋の西側が今日のポイント。鉄橋周辺にも多くのカメラマンがいました。中央線とのコラボを狙ったり、富士山が裾野から見える場所としては良いのですが、富士山のやや南側に沈む予想。そこから200mほど西へ進んだ辺りが今日のベストポイントです。
湿度が引いため、富士山の稜線が肉眼でもはっきりとわかります。
山頂の雪煙も控え目です。
左肩に着地しました。
ゆっくりと沈んでいきます。
ダイヤモンド富士です。もう少し大きな太陽を期待していたので、さらに100mほど西側に進んだほうがよかったのかもしれません。
大室山と高尾山の間に位置する富士山に沈んでいきます。
太陽が半分まで沈みました。ここからペースが早まります。
山頂の稜線のシルエットが浮かびます。肉眼でも鮮明に見えます。
キャッツアイにはなりません
最後の輝き
夕陽に染まる雲や山頂の雪煙、富士山の影もありません。ちょっと物足りない、穏やかな日の入りでした
丹沢と富士山のシルエットを見ながら堤防を戻ります。
日没後の富士山
丹沢の最高峰、蛭が岳をズーム。山頂の山小屋らしきものが見えています。
中央線鉄橋でE353系と富士山のコラボ。鉄橋沿いのカメラマンはダイヤモンド富士の瞬間に通過する列車を狙っていたのでしょう。
E233系が通過
少し離れたところからもう1枚
丹沢から富士山、奥多摩の山並み
帰りに柴崎体育館駅から見た丹沢と富士山のシルエット
雲一つない快晴の空です。こんな日もあるのですね。できれば茨城県の霞ヶ浦湖畔で迎えたかった・・・
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