先週金曜日の栃木花巡りの最後の話題となります。前の記事で紹介したように霧降の滝観瀑台では新緑が美しく、少し標高が上がると桜が満開、標高1000mを越えると冬の装いと季節が1か月ほど逆戻りです。
標高1350mのキスゲ平園地に到着。ここから1450段の階段を登り、標高1600mの小丸山を目指します。
もともとスキー場だった草原には早春の花が咲き始めていました。ショウジョウバカマです。
好天で気温も上がり、カタクリの花も全開
再びピンク色のショウジョウバカマ
キスゲ平園地のカタクリは、多摩地方で見る花に比べて一回り小さい印象です
草原に点々とピンク色の花が見られます
ヒメレンゲの花が咲き始めました
小さく可憐な花です
濃いピンク色のカタクリを見つけました
まだまだ続くお花畑
広い草原を見上げます。6月になるとニッコウキスゲが咲き乱れます。
ここから先は階段歩きとなります。
ようやく1000段。まだ445段もあります。
階段を登り切ると標高1582mの小丸山展望台に到着。
高原山をズーム
日光方面の眺望
展望台から少し登り園地の柵から外に出ます。標高1601mの小丸山に到着です。ここから先は赤薙山へ至る尾根道が続きます。
小丸山で見かけた新芽
ネコヤナギでしょうか・・・
階段を下り、草原を見上げます
カタクリをズーム
再び階段を下るとオオカメノキが咲き始めていました
この春最後のスプリングエフェメラルでした
昨年の同時期より花数が少なかった印象です。まだ蕾も多く、キスゲ平のカタクリはゴールデンウイーク中にピークを迎えそうです(おしまい)。
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