今週月曜日の話題になります。自宅を出発して、かすみがうら市の八坂神社へ向かう途中、大イチョウで知られている土浦の常福寺に立ち寄りました。
常福寺の説明です。創建は平安時代初期に最澄の弟子の天台僧最仙の開山と伝えられています。 後に真言宗に改宗されています。 本尊の薬師如来は薬師瑠璃光如来・大医王仏ともいわれ、平安末期(十二世紀)頃の作ですといわれ、国指定の重要文化財となっています。 また、境内にある樹齢およそ400年のイチョウは市の文化財・天然記念物に指定されています。
まずは本殿(瑠璃光殿)にお参りします。この中に国指定重要文化財の薬師如来が祀られています。
隣接する不動堂
広振り返ると広い駐車場は紅葉に彩られています。大きなイチョウが目立ちます。
推定樹齢400年の大イチョウを見上げます。黄葉も終盤を迎えていました。
北側には太師堂
手水舎
続いて隣接する紅葉ヶ丘霊園を見学します。霊園敷地内にある子育地蔵。
高台から筑波山方面の眺望。筑波山が間近に見えます。
常福寺に戻り、手前の坂道を下ります。右手に無縁仏の墓碑が並んでいます。
ずらっと並ぶ無縁仏の墓碑
坂道を下ると右手に愛宕神社
社伝によると、高津愛宕神社の創建は天慶年間(938~947年)。平将門と争っていた平貞盛が東国平定を祈願して創建したとされています。元録16年(1699年)に社殿が焼失し、文化8年(1811年)に再建。本殿・拝殿は土浦市教育委員会より市指定有形文化財として指定されています。土浦城の鬼門除けでもあった近世後期の土浦における神社建築であり、茅葺屋根の社殿として、土浦市では希少な建造物です。
鳥居をくぐり急な階段を登ります
階段を登ると正面に茅葺屋根の社殿。既存の神社建築には見られない様式が多く、地方色が前面に出ているそうです。
拝殿の側面には祝凱旋と書かれた額縁が飾られています。
境内社には高津稲荷神社も祭られています
愛宕神社の裏側は常福寺の駐車場となります
30分ほど散策してから、かすみがうら市の八坂神社へ向かいました(前の記事へ続きます)
コメントありがとうございます。
茨城県のパワースポットといえば、阿字ヶ浦の酒列磯前神社や日立市の御岩神社もオススメです。
是非・・・