2023年は穏やかな夜明けを迎えました。八王子の最低気温は-2.8℃。厳しい寒さ(-7℃)に見舞われた昨年の元旦よりも4℃高く、ほぼ平年並みの冷え込みです。今年も初日の出を見に城山湖近くの金刀比毘宮神社に出かけてきました。昨年より15分早く朝5時45分に自宅を出発して城山湖へ向かいます。
6時10分過ぎに金刀比毘宮神社に到着しました
まずは神社にお参りします
社務所で甘酒を買い、右手階段を登り龍籠山展望台へ向かいます。すでに数十名の方が日の出を待っていました。日の出40分前の南東の空です。房総半島の先の太平洋上には積雲が発生しています。気象衛星写真を見ると、外房の陸地に近いところに積雲が密集しているため、雲の上からの日の出となりそうです。雲が房総半島から離れていた昨年に比べると条件が悪そうです。
東の空には雲がありません。東京スカイツリーのシルエットが茜色に焼けた夜明け前の空に浮かびます。
こちらは横浜のランドマークタワー方面。ランドマークタワーの少し右から太陽が昇ります。今年は太平洋上の積雲の上からの初日の出となりそうです。
待つこと40分。日の出時刻近くになり、雲の縁が光り始めました。
日の出時刻から数分経って、雲の上から太陽が姿を現しました。
2023年の御来光です
ゆっくりと丸い太陽が昇ってきました
神々しい夜明けです
横浜ランドマークタワーのシルエットが美しい
もうすぐ雲の上に丸い太陽が姿を現します
2023年の夜明けです
明けましておめでとうございます
日の出直後の東京都心方面の眺望。日の出近くなってやや霞んできたため、冬場にしては眺望は今一つです
東京スカイツリーに朝日が当たり輝いています
八王子のサザンスカイタワー、大宮のビルの先には筑波山と加波山がうっすら。こちらも霞んでいます。期待した北関東方面の山々は雪雲と霞の中で全く見えません。
南側には江の島が見えています。日の出前までは灯台の灯りが点滅していました。
今日は日中南寄りの風が入り、八王子で12.5℃まで気温が上がって穏やかな年明けとなりました。今年は地政学リスクや景気後退リスクなど不安要因を挙げたらきりがありません。でも2023年は今日の天気のように穏やかな1年となることを期待しています。某証券会社から来た新年のメールによると、株式市場では新年相場を語るときに十二支を使うことがあり、相場の格言では、『卯は跳ねる。辰巳天井』と言われているそうです。NISA枠が拡大されるのは来年ですが、低迷する日本株を買い増しするなら、今年がチャンスかもしれません。今年も株や為替の動向から目が離せませんね。
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