ウリパパの日記

自由気ままに・・・

持方集落から奥久慈男体山を往復 2021.11.3

2021-11-03 18:13:11 | 山登り

今日は文化の日。茨城県で過ごす休日です。予想以上に天気が回復したので、紅葉がピークを迎えている栃木県の霧降高原や中禅寺湖方面へ出かけようか今朝の出発直前まで迷いました。日光方面は大渋滞が予想されるので、比較的人出の少ない奥久慈へ向かうことにしました。まずは奥久慈男体山へ登り、帰りに袋田の滝と鷲子山上神社を巡る計画です。

いつもと同じ5時に起床。朝食を食べて6時に出発です。男体山への登山ルートはいくつかありますが、一番楽ちんな持方集落から登ることにします。楽をしたいのではなく、袋田の滝へ向かうときの渋滞を嫌ったためです。

 

色付き始めた林道を経由し、アパートから1時間30分足らずで持方集落の駐車場に到着。ここから男体山頂まで1.5km、高低差270m。登山とは呼べませんね。7時30分に山頂へ向けて出発。

 

朝日が紅葉を染めます。標高400m以上では落葉樹が色づき始めています。

 

尾根道に合流

 

明るい尾根道を進みます。足元は急峻な崖です。

 

標高634m地点を通過。山頂まであとわずか。

 

出発して30分足らずで標高653.9mの男体山頂に到着しました。

 

そびえたつ岩峰の上に立つ男体神社奥社

 

男体山頂には一等三角点が置かれています。

 

山頂近くにはパラボナアンテナが建っています。

 

奥社から眺望が広がります。南東には奥久慈の山々と日立連山。足元は断崖絶壁です。

 

はるか彼方に東海村から阿字ヶ浦方面を遠望。

 

南南西には筑波山を遠望。筑波山の左にはピラミッド状の吾国山、その左に難台山。筑波山の右手前は加波山、さらに高峰、雨巻山と水戸線沿いの山々が連なります。

 

先週末に歩いた双峰の筑波山を遠望。女体山(左)と男体山(右)。奥久慈男体山から見る男体山です。そして右手前は加波山。

 

続いて西から北西の眺望です。日光連山、高原山、那須連山と北関東の山々を見渡します。

 

日光連山をズーム。一番左の丸いピークは男体山。奥久慈男体山から見る日光男体山です。その右には大真名子山と女峰山。大真名子山の先には日光白根山が見えているかもしれませんが、雲があって判別できませんでした。

 

高原山の峰々は山頂まで姿を現していました

 

南月山から旭岳にかけての那須連山。茶臼岳や三本槍岳の山頂は雲の中でした。

冬場には男体山から富士山を遠望することができるそうです。今日は霞みの中でした。

 

眺望を楽しんだので下山します。茨城百景碑を見つけました。男体山と湯澤温泉と刻まれているようです。

 

しばらくは紅葉の尾根を下ります

 

気持ちの良いハイキングです

 

赤く色づいた紅葉

 

月居山へと続く尾根道から分岐し、駐車場へ下ります

 

出発してちょうど1時間で持方集落に戻ってきました。日が当たり始め、モミジが赤く染まっていました。YAMAPの記録を見ると歩いた距離は3.1km、高低差は267m。平均ペースは速い(150~170%)と表示されていました。そんなに急いだつもりはありませんが・・・

続いて、林道を戻り袋田の滝へ向かいます。


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