一昨日の早朝に大洗海岸で日の出を見てから、紅葉が始まった奥久慈へ向かいます。湊公園から富士山が遠望できた場合は奥久慈男体山に登ろうと考えていたのですが、南関東方面の眺望はいまひとつ。登山は中止として袋田の滝へ向かいます。
なかみなとから袋田の滝へは約90分。9時前に到着しました。無料駐車場に車を停めて、久慈川支流の滝川に沿って滝へ向かいます。
11月に入っても生瀬富士の色づきは今一つ。今年は紅葉が遅れています。
袋田の滝の入口。まだ日陰に入っています。夜になると大子来人(ダイゴライト)のイベント、ライトアップが行われます。
入場料を払い、光のトンネルを歩きます
光のイベントが行われています
観瀑トンネルを抜けると第1観瀑台。今年は水量十分で迫力あります。日が差し始めた滝の上部にはうっすらと虹が見えています。
色づき始めた木々が光を浴びて輝いています
エレベータで第2観瀑台へ上がります。ちょうど正面から日が差し込み、逆光で眩しい時間帯です。ここからの眺望は2段目と3段目が中心となります。
滝の上部の周囲の木々は色づき始めています
逆光で見にくい時間帯なので、上流の生瀬滝を見学してから再び訪れることにします。
吊り橋へ向かう途中に滝を見上げます
長い階段を登ると左手に滝を見下ろします。この周辺の木々が色づくと絶景なのですが、まだ1週間早かったです。
生瀬滝に到着。11月に入ると山影に入り日が当たりません。
この周辺の紅葉もピークまでもう少しです
さらに階段を登ります。標高300mくらいから色づきが増してきます。
月居山(前山)へ向かう尾根道に出ました。西側の眺望が広がります。日光連山と高原山を遠望。
生瀬富士の紅葉はこれから。左奥に珍しくに那須連山が姿を見せていました。
那須連山を遠望。茶臼岳、朝日岳、三本槍岳ともに冠雪しています
さらに登ると、生瀬富士の左肩の先に八溝山が見えてきます
西側には高原山から男鹿山塊の山々が連なります
高原山の右奥に白銀に輝く山々を遠望。100km離れた会津駒ケ岳です。こちらはもう雪山ですね。
標高400m付近でもまだ紅葉には早く、色づき始め。月居山前山まで登り、引き返します。
まだ黄緑色が主体の紅葉
再び袋田の滝へ戻り、第2観瀑台へ登ります。木々の色づきもはっきりとわかります。
上部周囲の紅葉。30分前に逆光で見る景色とは随分異なりかなり、良い色づき。赤や橙色の木々も見えています。今週後半にはピークを迎えそうです。
滝の中にハートマーク?を発見
帰りに第1観瀑台から滝の上部を見上げます。
昨年の11月15日に袋田の滝を訪れた時は紅葉の終盤でした。今年は11月中旬(今週末)から見頃を迎えそうです。
すてきなお写真のかずかず、ありがたく拝見させていただきます。今年は遠出がかないませんでした。
コメントありがとうございます。
私も紅葉の時期に栃木県へと思っているのですが、
なかなか訪れるチャンスがありません。
これからダイヤモンド富士の季節に入ってしまうので
今年は無理かな・・・