ネットしていると、「詩芸術」という今はもうない商業詩誌の名前が出てきた。19才頃から22才頃までの間であっただろうか、この雑誌へ投稿しながら全国の投稿者の作品や詩論に気圧されながらもそれなりに若さだけで奮起していた。ほぼ毎月書店で買い求めては投稿していたから結構な冊数があったはずだが、何回か転居しているうちに行方不明になってしまった・・・。いや、手持ちの本を思い切って捨てたことがあったから、たぶんその時にほぼすべてを処分してしまったに違いない。
ネットのきっかけがあって、その雑誌を7冊手にすることが出来た。手元に残っていた6冊とあわせてそれなりの自分文庫になった。今頃になって「捨てるんじゃぁなかった!!」と反省。なぜ捨ててしまったんだろうか。
過去形の雑誌ではあるが、その頃に名を連ねていた方たちの多くが、今、日本の詩壇を引っ張ているということに驚く。
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