https://youtu.be/Z9W1cRwm6gk?si=7d8fkr0kvjBOoszx
獲信者とはどのような人ですか? A疑蓋(阿弥陀仏の本願に対する疑い)が外された人のことです。 阿弥陀仏の本願を疑い無く聞ける人であり、「他力信心を得た人」「信心決定した人」などとも呼びます。 これは阿弥陀仏に疑蓋を外してもらうことを「獲信」「他力信心を得る」「信心決定」と表現するからです。
「難思議往生」とは、第十八願他力念仏往生、すなわち顕露彰灼の経である『大経』に説かれる往生である。 「難思議」とは「不可思議」の意であり、往生の因果が衆生の思議を絶しているので、「難思議往生」という。
現生往生とは、如来によって回向された往生の道を、現生において一歩一歩歩むことである。 親鸞は、その道は信に始まり、究極において「臨終の一念の夕べ大般涅槃を超証する」に至るとして、その道を歩むことを「難思議往生」と捉えた。2017/11/08