山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。ロードバイクの事を中心に書いています。

贅沢ランチ

2018年10月22日 23時30分13秒 | 自転車
気味の悪い夢を見た。
足元に人面犬が2匹いて無言で凝視される夢。
ガバッと起きて、夢で良かったと安堵する。

時計を見ると朝の5時。

二度寝しようかと思ったが、段々目が冴えてきたので予定より早いけどサイクリングに出かけよう。
朝晩はめっきり肌寒くなった。
長Tシャツと半タイツとスウェット(下)を着て、薄手のネックウォーマー、冬用のアームウォーマーを追加で装着。


6時に出発。
最近お気に入りの県北方面へ向かう。
こちらは激坂もなく淡々と走れるのがよい。


まずはサイクリングロードを通る。


今日の天気は晴れ。




玉東町辺りで通勤ラッシュと重なったので、休憩がてらラッシュをやり過ごす。


お洒落な女性は季節を先取りするらしいので、私も先取りして「おしるこ」を飲む。



先へ進み、玉名駅へ寄り道。

昨日読んだ新聞に毎年恒例玉名駅周辺の「田んぼアート」の記事を見た気がしたけど、見間違いだったかな。
(家に帰って新聞の記事を調べたら、「田んぼアート」の稲を刈ったという記事だった)



気を取り直して再出発。
今日は最初から行き先を決めていた。
変な夢を見たのは疲れのせいだと思われるので、精のつくものを食べに行こう。


集中力がないので、ちょいちょい立ち止まりながら、熊本県から抜け出し、


福岡県の柳川へ。


「白秋生家」の看板を目指して走ると柳川下りの所に着く。


北原白秋の家。


柳川川下り。たくさんの人を乗せて、引っ切り無しに船が下ってきていた。



この辺は情緒があってよい。


ここまで普通に来れば60km強くらいだけど、私は寄り道や前後左右迷走したので80kmだった。
時刻は12時。


この辺しか鰻屋さんは知らないので、ぐるっと一周して、人の多さや値段をチェック。
そして結局前に入った店にまた入る。
ここはお客さんが多すぎず、値段も安い方だ。

楠川さん。

わざわざ自転車で来たので、一番高いせいろ蒸しを注文。
2500円。


鰻の肝の吸い物


せいろ蒸し



お腹ペコペコも相まって、感動の旨さだった。
特に最初の一口が最高。( *• ̀ω•́ )b


13時にこちらを出発。
暑くなったので、アームウォーマーはもう不要。
帰りは遅くならないように、集中して走ろう。(。-`ω´-)ウム

しかし帰りも右往左往。
わかる道を素直に帰ればいいのに、ついつい行ったことのない道に進みたがる。

走行距離が150㎞となり、眠いし疲れてきたので、坂のないサイクリングロード経由で帰ることにする。
しかしサイクリングロードまでなかなか辿り着けず、また右往左往。
素直に大きい道を帰っていたら、今頃家に着いていただろうに。

さっさと帰ればいいのに、和水町の巨大石人を見かけて立ち止まる。

「すっすっはっはっ」は金栗四三さんが発見したそうだ。
今年の金栗四三翁マラソン大会は11月4日。



地図を見ながら、やっとサイクリングロードに辿り着いた時には日が沈みかけていた。


家まで残り20㎞。
みやぞんのセリフ「自分の機嫌は自分で取る。人に取ってもらおうとしない」を思い出した。
みやぞんを信じて、「頑張れ、もう少し」「いいよ、その調子!」などと自分に言い聞かせて走ったら、元気出た。


家に着いたのは18時。
今日もグタグタで終了。

(地獄のミサワ)


だがそれがいい。

走った距離:175km
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