投資ファンドに売って家電量販店を入れると言ったら区長が怒ったり組合がストライキするぞ!という状況になっている、例のデパート、には、こどもの頃良く行っていました。
毎月服を注文してたとかじゃなくて、模型売り場に入り浸ったり、本屋で立ち読みしたりしていたのです。
友達に誘われて、新聞社系の若者向けミニコミ誌かなにかの、企画室?談話室?に行ったことがあります。なぜか、そのデパートの一角にあったのです。
中学のときだったかな。行ったら同世代の女の子が数人いました。
男子校だったので日頃女子と話す機会がなくて、なんだか緊張したのですが、友達はやたらと社交的で、お・こいつそういうやつか、とか思ったことがありました。
模型売り場の店員さんとは仲良くなって、数百円ぐらいのパーツを度々買いに行ってました。デパート主催でペーパーキット・コンテストというのを数年やっていたのですが、それに出品して、選外だったけどしばらく店頭に展示してもらえました。
あの頃の百貨店は文字通り大根も薬缶も礼服も売ってたし、こどもはバルサ板やネジや糸鋸の刃も買うことができたのですが、今はできないのでしょうね。
知人が出店したりしてたので、ここ10年新宿銀座日本橋のデパートには行ってますが、どこも少なからず昭和感が横溢しています。だから良いのだ、となると、家電量販店がガチャガチャ店内放送を流すのはあれかもね。。
先日の日経では、ひところのように株主(出資者)だけが幅を利かせるようなのは近頃流行らなくて、すべての利害関係者(ステークホルダー)を満足させることこそ肝要だ、という方向に世の中変わってきつつあるそうです。