何度も申しますが、夏は忙しい。
今日はお休みなのだけれども、お仕事の準備をしなければいけない。しかも、この時期限定の内職もある。怒涛の仕事地獄である。こうやって、何年も同じように落ち着かない夏を送ってきた。
今日は花火大会で、パンパンと聞こえてくるんだけど、毎年それを聞きながら内職をしている。
だが、やらねばならないときほど、違うことがしたくなる。
定期テストの前は小説が読みたくなる。次の日早出のときは、部屋の掃除がしたくなる。
そんで、今日はこうやって書きたくなった。
TB企画にも参加くださった百蔵さんが、言葉の勘違いについて記事を書いてらした。
私も、これでどうして、言い間違いは多い。勘違いも多い。
過去によそさんのブログで書いたことなのだが、中学のとき、今考えても赤面の間違いをした。
そのころ、ヒーローもので、「コンドールマン」というのがあった。勘のよろしい方はもうお分かりであろうが、そのとおりの間違いをいたしました。「あのさ、昨日のコンドールマンってさぁ」と私は言うつもりで、クラスのたくさんの前で大声で叫んでしまった。「ル」ではないやつを。私は学級委員歴任の「クラスの良心」のような人だったので、その意外さに、みんなが息を呑むのがわかった。そうして、しばらくの静けさの後、そっと、違う話が始まったさ。
今思い出しても、私はかなりとろいお子さんだった。しかも、感情移入過多症なので、思い込むと一筋である。高校大学の頃はそこら辺りに気づく人が時々いて、よくだまされた。
「名古屋の地下鉄東山線が途中で地上に出るのは、日光消毒するためだ」
すごく感動した。さすが、大都市名古屋ともなると、綿密に交通機関は設計されているんだと思った。そうして、何人、何十人にも話した。聞いた何人がそれを信じたかはわからぬが、真剣に地元のみんなに触れて回った。10日ほど経ち、「うそだよーーん」と言われた時はもう、取り返しがつかなかった。ちなみにだました人は今、弁理士をしている。後から聞いたところによると、もう一人、私と同じようにだまされた人がいたが、その人は弁護士の妻をしている。日本は優秀な人材で支えられているということだ。はあ。
人の話を聞いているようで、ちっとも聞いていなかったりすることが多いので、話しながら潜在意識の中なら違う言葉がかぶってくることもある。
高校の頃は、2つ上の部活の先輩に、「ミトコンドリア・ミコトンドリア」攻撃を受けた。何度も繰り返し聞かされると、もうどっちがどっちかわからなくなる。そんで、生物は苦手だ。
つい昨日も、あきちゃんのブログで、うなぎの子のシラスをチリメンジャコと間違えて感動するという間違いをしたばかりである。
しかし、「ほんとうはとろい」というのもあながち悪いことばかりではない。学生時代、英会話教材の人に喫茶店に連れ込まれたが、学校のことや家のことやらの話をしているうちに
「世の中はだます人が多いから、気をつけなさい。勉強がんばるんだよ。こういうセールスに会っても話なんか聞いちゃだめだよ」と言われ、ご飯まで、ご馳走になった。百戦錬磨のセールスマンのおじさんにはちゃーんと私の内に秘めたとろさがわかったのだろう。
未だに心の中で「バカボン」を歌わないと、どっちから日が昇るかわからないけど、そんな私にも日は東から昇るのであった。
今日はお休みなのだけれども、お仕事の準備をしなければいけない。しかも、この時期限定の内職もある。怒涛の仕事地獄である。こうやって、何年も同じように落ち着かない夏を送ってきた。
今日は花火大会で、パンパンと聞こえてくるんだけど、毎年それを聞きながら内職をしている。
だが、やらねばならないときほど、違うことがしたくなる。
定期テストの前は小説が読みたくなる。次の日早出のときは、部屋の掃除がしたくなる。
そんで、今日はこうやって書きたくなった。
TB企画にも参加くださった百蔵さんが、言葉の勘違いについて記事を書いてらした。
私も、これでどうして、言い間違いは多い。勘違いも多い。
過去によそさんのブログで書いたことなのだが、中学のとき、今考えても赤面の間違いをした。
そのころ、ヒーローもので、「コンドールマン」というのがあった。勘のよろしい方はもうお分かりであろうが、そのとおりの間違いをいたしました。「あのさ、昨日のコンドールマンってさぁ」と私は言うつもりで、クラスのたくさんの前で大声で叫んでしまった。「ル」ではないやつを。私は学級委員歴任の「クラスの良心」のような人だったので、その意外さに、みんなが息を呑むのがわかった。そうして、しばらくの静けさの後、そっと、違う話が始まったさ。
今思い出しても、私はかなりとろいお子さんだった。しかも、感情移入過多症なので、思い込むと一筋である。高校大学の頃はそこら辺りに気づく人が時々いて、よくだまされた。
「名古屋の地下鉄東山線が途中で地上に出るのは、日光消毒するためだ」
すごく感動した。さすが、大都市名古屋ともなると、綿密に交通機関は設計されているんだと思った。そうして、何人、何十人にも話した。聞いた何人がそれを信じたかはわからぬが、真剣に地元のみんなに触れて回った。10日ほど経ち、「うそだよーーん」と言われた時はもう、取り返しがつかなかった。ちなみにだました人は今、弁理士をしている。後から聞いたところによると、もう一人、私と同じようにだまされた人がいたが、その人は弁護士の妻をしている。日本は優秀な人材で支えられているということだ。はあ。
人の話を聞いているようで、ちっとも聞いていなかったりすることが多いので、話しながら潜在意識の中なら違う言葉がかぶってくることもある。
高校の頃は、2つ上の部活の先輩に、「ミトコンドリア・ミコトンドリア」攻撃を受けた。何度も繰り返し聞かされると、もうどっちがどっちかわからなくなる。そんで、生物は苦手だ。
つい昨日も、あきちゃんのブログで、うなぎの子のシラスをチリメンジャコと間違えて感動するという間違いをしたばかりである。
しかし、「ほんとうはとろい」というのもあながち悪いことばかりではない。学生時代、英会話教材の人に喫茶店に連れ込まれたが、学校のことや家のことやらの話をしているうちに
「世の中はだます人が多いから、気をつけなさい。勉強がんばるんだよ。こういうセールスに会っても話なんか聞いちゃだめだよ」と言われ、ご飯まで、ご馳走になった。百戦錬磨のセールスマンのおじさんにはちゃーんと私の内に秘めたとろさがわかったのだろう。
未だに心の中で「バカボン」を歌わないと、どっちから日が昇るかわからないけど、そんな私にも日は東から昇るのであった。