初夏に向けて（大きくなる人たち）

引っ越してきて４年目。
年々大きくなる人たちがいます。

チコリ

チコリは、お野菜です。
でも我が家では、美しいコバルトブルーの花を楽しむ為にあるのです。
でも、こんなに大株になるとは、思ってもみませんでした。
よく見ると、１つの根株からいくつもの新芽が出てきて、年々大株になるようです。
たった一つの株から、１０以上も新芽が出るものですから、込み合ってしまって、気が付くと中は湿気て、ナメちゃんたちが大勢さんでお食事していました。
そりゃーそうでしょう。
人間が食べる野菜なのですから、さぞかしおいしい事でしょう。
仕方なく、下のほうの葉をせっせと取り除き、小さな芽は掻きとって・・・
それにしても、このままにしておいたらどれほどの大株になるのやら？

本当は株分けしたいのですが、株元を切ってしまって良いものか分からないのです。
ママちんが、試しに新芽の辺りに盛り土をして、新しい株から根が出ないか試したのですが（ジキタリス方式）、やっぱり発根しません。
ネットで調べても、野菜としてのチコリの作り方（軟白させて食する）はあっても、増やし方が見つかりません。
どなたか株分けの方法をご存知だったら、どうか教えてくださいな。


ジキタリス

ママちんのお大事なジギーちゃんたちです。
大鉢で３つあります。
この人たちも、年々増殖します。
秋も深くなると、ママちんは株の更新をします。
沢山増えた新しい子株を切り取り、深めに埋めればOK。
古くなった株は、ご苦労様ってサヨナラします。
ジキタリスは株分け出来ないって書いてある事もありますが、なんの、やってみりゃちゃんと出来るんです。
欲しい人には、分けてあげます。


クラリーセージ

正直、かーさんはこの子が苦手でした。
そう、夏になって花穂が立つのですが、花がまばらにしか咲かないし、ちょっと冴えない地味な花。
でも最近は、この葉っぱがなかなか良いと思っています。

ちょっと銀葉っぽくて、広々とおおらかな葉っぱです。
でもこの子もやたらと元気になって、株元から沢山の新芽を出して、大株になってしまいました。
どこまで大きくなる気でしょう？
この子はとても大きいので、株分けして増やすつもりはないのですが、あにはからんや、ちゃっかり実生の子がいたりします（＾＾；；
（そばに見えるのは、プリムラポリアンサです。大きさが分かるかしら？）

もう一つあって、欲しいという方がいらっしゃるので、先日ママちんが鉢上げしていました。
この子も上げちゃって良いんだけどな。


フェンネル（ウイキョウ）

本当は、かーさんはディルが大好きなのです。
好物のピクルスには、欠かせない香りです。
でもディルは一年草で、以前植えたのですが、残念ながらこぼれ種で残る事はありませんでした。
ところがフェンネルは多年草で、しっかりがっちり生き残りました。
あまりにおいが好きではないのですが、この葉っぱはとても気分が良いので、あまり大きくならないように、葉をつみながら残しています。
本当は、キアゲハがいつ来ても良いように、残しているんですけれどね。
でも、ちっとも来てくれません。
キアゲハの赤ちゃんが来たら、いくらでも大きくなってかまわないのですが（－－）

でも、緑の葉がおおらかに広がっているのは、とても気分が良いものです。
今時期は、一日中でも庭にいて、ちっとも飽きないかーさんです♪



そして・・・
この人たちも、どこまで大きくなる気でしょうね？

マーガレットたち