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沖縄-8 愛國知祖之塔跡

2020年11月27日 | 太平洋戦争

 愛國知祖之塔は先の大戦に於ける愛知県所縁の南方諸地域戦没者51,000名(うち沖縄戦戦没者2,974名)を合祀した慰霊塔です。当初は昭和37(1962)年に沖縄戦の中でも激戦のひとつとして挙げられる前田の戦いが行われた浦添城跡に愛知県沖縄戦遺族会と愛知県沖縄会の方々の手によって建立されました。その後昭和40(1965)年に愛知県が慰霊塔を譲り受け都道府県別慰霊碑として浦添城跡の隣接地に移転し、周辺の環境整備を行います。その後平成元(1989)年8月に浦添城跡が国の史跡指定を受けて発掘調査が行われることになったため、摩文仁の丘の現区画に移設されることとなり、平成6(1994)年11月に旧慰霊塔の移設と新慰霊塔の建立をされました。

 摩文仁の丘に建立された慰霊塔としては最も新しいものであり、新しいだけあって足元には大理石が敷き詰められ、慰霊塔の隣には戦没された方々の場所や人数がわかるように地図が供えられ、愛國地祖之塔を訪れた方ならばその戦没者が永遠に眠る遥か南の彼方に繋がる海の景色に触れることができます。

 

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