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出雲王朝82-鉄の歴史博物館

2018年11月02日 | 記紀創世紀

 弥生時代の終わり頃、青銅に代わって鉄をつくる技術が伝えられた。ここ奥出雲・吉田町には良質の砂鉄と木炭があったので、盛んに鉄づくりが行われた。砂鉄と木炭を使った独特の鉄づくりを「たたら製鉄」という。室町時代までは、「野だたら」といって、山の中ほどで、風のよく吹く所など斜面に炉を築いて鉄を作っていた。江戸時代になると、雨が降っても濡れないように高殿という建物を作り、その中で鉄を作るようになり、これを「永代だたら」という。吉田町の菅谷地区にある高殿は、その名残りである。たたら製鉄は、まる一日かけて炉を作ることから始まり、炉をかわかしたあと、木炭を入れ、ふいごで風を送って火をおこし砂鉄を入れ、最後に炉をこわして鉄を取り出す。

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