不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

不整脈の自覚症状の差は?

2016-10-01 18:41:28 | 不整脈

★単純に数の差
   これがキツイ・キツクないを分ける最初の関門

★リズム
   リズムが一定に近いほどキツクない
   期外収縮があること自体リズムが乱れているということ
   だから数が多い=リズムの乱れも大きいので数が問題となる
   そこに2段・3段脈・ショートランが混ざることで
   リズムはさらに乱れる
   上室性の頻拍でもリズムが一定だと苦しさはまだマシ
   同じ心拍数の心房細動の方が数段苦しい

★期外収縮の起こるタイミング
   心筋は引き伸ばされるほど強く収縮するという特性がある
   拡張期に不応期が重なると
   次の洞結節の刺激がブロックされるが
   心室が1回分収縮しないので心臓が大きく拡張し血をためる
   すると次の心拍は大きく収縮をするので
   ドンと血を送ることになる
   これが心室がどの状態でブロックされたかで
   血の溜まり方は大きく変わる
   これにより血圧の変動幅は大きく変わるが
   このジェットコースターが不快感の原因

   また期外収縮のタイミング早いとその心拍の血流が減る
   ツンという早く小さい期外収縮が
   思った以上に不快感が強いのはそのせい

これらに規則性があるのか、長年研究してきたが
予想通りってのもあれば、予測不能なのもある
自律神経の状態を精細にモニターする方法でもあれば
もう少し踏み込んで探れるような気がするんだが・・・

いずれにせよ、脈が乱れた時点で精神的なダメージを受ける
クセをつかむということは、ヤバイのもわかるということ
そうなると、精神的に自分を追い込むという逆効果にもなる
難しいところだ・・・・


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