カメラやレンズの価格は
より多くのシャッターチャンスに対して支払われる対価
高いカメラやレンズは
いかなる状況下でもシャッターチャンスにできる可能性が高く
安いカメラほどシャッターチャンスに制限が多くなり
シャッターチャンスを逃がしやすい
心臓はイベントなし
心房細動男で~す
2020/10/9 ソニーから恐ろしいカメラが出ます(予定)
SONY α7SⅢ
1200万画素(動画向けのため800万画素もあれば十分)
常用感度は脅威の ISO102400 (実用は51200くらいか?)
ダイナミックレンジは+15ストップ
4:2:2 10bit 4k 120p動画対応
ようは暗いところでも驚くほどよ~映りまっせ~
常時瞳AFで4K120P動画が撮れまっせ~
のフルサイズミラーレス一眼カメラ
お値段なんと!ボディだけで¥409000
ですが、いかに優れたカメラであろうとも
ボディだけのカメラはレンズがなければただの高い箱
レンズはどんな被写体を撮りたいのか?で変わってきます
では、動男は一体何を撮りたいのか?
それはズバリ
カメラと三脚だけでお手軽に夜空に浮かぶ様々なものを撮りたい
色々機材を揃えて
お金と手間暇かけて
真剣に追及してる方が聞いたら
こういうアホがいるんだな
と思われるんでしょうが
まあ、誰もがお金と労力を惜しまず趣味に没頭できるわけではないので
真面目にニッチな領域を目指してるわけです
とあるプロの星景写真家の方が、このカメラであれば
広角なら赤道儀なしで十分星を点で捉えられる露光時間で撮れるし
ちょっとした望遠でも十分いけまっせ
とおっしゃっておったので
広範囲の星空撮影用にF1.8の14mmの単焦点レンズ
14mm F1.8 DG HSM
少し望遠で写す必要がある星雲などのために同じく単焦点レンズ
105mm F1.4 DG HSM
※ともにメーカーはシグマ
この2本を一緒に買ったとすると
カメラ本体とレンズ2本で総額¥800000近くに
たかが趣味のブログやSNSにアップするためだけに¥800000
まあ、趣味ってのはそういうもんではありますが・・・・・
一方、惑星ならば三脚とカメラだけで
ちょっとした望遠鏡並みの写真が撮れる我らが
COOLPIX P1000
条件が良ければ(風・空気の揺らぎがなければ)
カッシーニの間隙も分解できます
また、広角端(24mm相当)ならば
固定撮影の30秒露光に画像補正を加えてやれば
天の川を浮かび上がらせることができます
なぁ~んとなくですけど
北アメリカ星雲とペリカン星雲の赤いボワッが
画像中央付近に写ってませんか?
感度がチンチクリンなCOOLPIX P1000ですが
赤道儀で追尾して、た~~~っぷり露光してやれば
長めの焦点距離だって光を十分集められるし
星雲だって撮れるハズ
(レンズ径67mmで焦点距離3000mmの望遠鏡とみなせる)
で、必要なのはコレ
ケンコー スカイメモS(ポータブル赤道儀)
専用微動雲台、バランスウエイト1kg、Nikonのレリーズもついでに買って
¥52670
動男レベルの出力方式で趣味で自己満のためにですよ
α7SⅢの方がすっげーキレイに写ったとしても
そのために¥800000出すか?
α7sⅢに比べてメンドクサイし写真は劣ったとしても
¥52670で済ませるか?
(ポイント還元で実質¥47403)
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熟考を重ね¥52670に軍配
即日ポチる
やっぱりね、可愛いんすよ
COOLPIX P1000は
ピーキーな物好き
流行ってるモノはいらない
流行ってることはやらない
マイノリティに居心地の良さを感じる
リッチは嫌いニッチで勝負
動画はメンドクセー
の動男はCOOLPIX P1000を使い倒すことにしましたん
80万のカメラとレンズで撮った写真は
こんなもんじゃ~ありません
なんですが
その差に数十万の投資する?
別にプロ目指してるわけじゃないですし
というお話でした