乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

廣瀬大社-砂かけ祭(御田植祭)  殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中) 2023年     (午後からは庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけ)

2023-02-12 | 神社仏閣・祭り

 

 

 廣瀬大社-砂かけ祭(御田植祭)  殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中) 2023年
 (午後からは庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけ)
 
 
 
 十数年振りで、廣瀬大社-砂かけ祭  庭上の儀(午前)と砂かけ(午後)に行く。
 
 周りは知り合いの方々が多く、神事に対し頭を下げて祈っておられるグループや、各々が各々の関心ごとの話題に花咲かせておられるグループが多くいらっしゃった。
 
 私は他所から来た人間なので、一人として知った顔の方はいらっしゃらなかったのが、残念。
 
 ただし、地元の方々はお優しく、
「わしは子供の頃から、この祭りを見てたんや。」
などとフレンドリーで、この村の方々はお優しいなと思った。
 
 
 まず、庭上の儀が始まる前には同じ法被を身につけられた男性方は薪の周りでお集まりになって、この日の祭りを祝っていおられた。
 
 みなさん、五穀豊穣を祈ってのおんだ(御田)祭といった大切な祭りなので、願いを込めつつ、満面の笑みで祭りに挑んでいらっしゃる。
 
 廣瀬大社の砂かけ祭の【砂】は【水】に見立てての祭りであり、日本有数の奇祭りであるらしいと講師に聞いたことがある。
 
 雨乞いは日本各地で行われているが、【砂】は【雨】に見立てて、【牛=牛役】と【村人=豊作を願う人】が【砂=水】を掛け合う祭りは、民俗学の本を読んでいてもそうでてくるものではない。
 
 それゆえ、祭りが始まる前から、村の人々は集まり、一段と士気を高めて祭りに望んでおられるような気がする。
 
 そこには、消防団の方々の力も大きい。
 
 河合と背中に書かれた法被姿の消防団の方々は、多くの役を担っておられ、まめまめしく動いておられた。
 
 女性たちは一歩引きつつ、多くの役割を着実にこなされていた。
 
 古くは延喜式祝詞にも残る「大忌祭」の中で行われていた一行事が現在に継承されているという御田植祭(廣瀬神社公式HP)
 
 村の方肩の力と願いが一丸となり、今に受け継がれているのは素晴らしいことだと感じた。
 
 
 殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中)
 
 
 
 まずは神主の神(奥 階段を登っていかれる)に対する例
 
 神主の声
「うおぉ〜」「うおぉ〜」「うおぉ〜」と三回、声を鳴り響かせられる。
 その声は、おん祭りの夜の全ての雅楽などが終わった後、若宮さまがお帰りになられる時、大きな松の木に火を灯して「うおぉ〜」「うおぉ〜」「うおぉ〜」(回数は随分多い)と発せられるその声に似ている。
 私は共通した「うおぉ〜」「うおぉ〜」「うおぉ〜」に声を発する意味を知らない。
 おそらく、「神にお伝えする」或いは「厄払い」のような意味合いも含まれているのではないかと考えているが、確証は持てない。
 そのうち、何かの文献でわかる時が来るのではないかとも思うが、それも定かではない。
 
 写真の様にお祓いがあり、次に巫女(各一人づつ)の鈴の舞と扇の舞がある
 
4 苗代作り 籾撒き
 
 写真は神主さんが、籾を巻いておられる。
 
 目を凝らして見ていると、田植えの準備をされる。
 田ならしや、鍬や鋤で田植えの前の家を植える準備をされる。
 その順番などを私は知らないので、頂戴したパンフレットで、順番を追っておきたい。
 
 4 苗代作り 籾撒き
  1 苗代作り 鋤
  2 苗代作り 鍬
  3 苗代作り 慣らし竹
  4 苗代作り 籾撒き (写真2枚)
  5 苗代巡り 鍬を持った人
  6 田作り  犂(すき)
  7 田作り  杷(さらい)
  8 田植え (巫女 二人)
 
 田作り、犂(すき)杷(さらい)
 
 
 
 
 
 
 
 田植え(巫女 二人)
 
 殿上にはお二人の巫女さんが稲に見立てた松葉をお田植えされる。
 稲(松葉)は、規則正しくお田植えされている(並べられている)
 
 
 
 
延喜式とは  (コトバンク)
 
《延喜式》の祝詞は祈年祭,大祓(おおはらえ)などに用いられるが,典拠は古代のもののままではないとされる。
 
 現在行われる祝詞は,祭典の趣旨・目的などを述べ,神に奏上することによって神の受諾を願う,神道祭式の重要な要件の一つになっている
 
 
延喜式祝詞(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

「ウカノミタマ」の記事における「延喜式祝詞」の解説  

 神名の「ウカ」は穀物・食物の意味であり、同じ意味の「ウケ」「ケ」を名前に持つ食物の女神とは習合していくことになる。

 平安時代の『延喜式』(大殿祭祝詞)には、トヨウケビメの別名ともされる屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)が登場する。

 この女神について祝詞の注記では「これ稲の霊(みたま)なり。世にウカノミタマという。」と説明しており、ウカノミタマを女神と見なしていたことがわかる。

 上述した『日本書紀』の厳稲魂女も稲の霊であり、これらの記述から、食物の持つ生命力や稲霊(いなだま)が女性的なものと考えられていたことがうかがえる。 (解説 一部)

 

ウカノミタマ (ウィキペディア)

 ウカノミタマは、日本神話に登場する女神。

『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する。

 名前の「宇迦」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。

 また「宇迦」は「ウケ」(食物)の古形で、特に稲霊を表し、「御」は「神秘・神聖」、「魂」は「霊」で、名義は「稲に宿る神秘な霊」と考えられる。

 記紀ともに性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきた。

 伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。

 ただし、稲荷主神としてウカノミタマの名前が文献に登場するのは室町時代以降のことである(後述)。

 伊勢神宮ではそれより早くから、御倉神(みくらのかみ)として祀られた

 

杷(さらい)とは  (漢字ペディア)

 ①さらい。地面をならしたり、穀物をかき集めたりする農具。

 ②バラ科の常緑高木「枇杷(ビワ)」に用いられる字。

 
 
 
以下は、広瀬神社公式HP
 
当社の御祭神は水を司り、豊かな稔りを授けて下さる御饌神です。

この祭典の正式名称は「お田植祭」ですが、砂を雨に見立てて掛け合うことから「砂かけ祭」と呼ばれるようになりました。古くは延喜式祝詞にも残る「大忌祭」の中で行われていた一行事が現在に継承されています。

祭典日は2月11日(建国記念の日)。

午前10時30分から「殿上の儀」、午後2時から「庭上の儀」の2部に分かれています。祭典は厳かな祈りの場でありながら、その後の奉仕者と参拝者が砂をかけ合うことで五穀豊穣となる雨水の恵みを大神様に願います。また、参集したそれぞれが神事に奉仕し砂にかかることで、厄除けを願う祭典でもあります。  

 
 
 
宮司、大前に祝詞奏上の後 、苗代作り・苗代巡り・苗植えの順にお田植の所作を行います。

 =苗代作り=

拝殿を田圃に見立て、田人が鋤き・鍬・ならし竹の順に苗代作りをした後、神前に供えてある籾種を「良き種まこ。福種まこ。」と唱えながら蒔きます。

 =苗代巡り=

田圃を巡りながら「今年は神様のおかげで良き苗ができました。」と唱えます。

 =苗取り=

田人が東を向き「東で八百」、西を向き「西で八百。早乙女衆」と唱えると同時に、早乙女が苗に見立てた松苗を手に持ち、神前との間を足早に1往復します。

 =田植え=

牛面をつけた牛役と田人が犂(からすき)・馬杷(まぐわ)の順に田作りを行った後、早乙女が

一、この苗は我がにはあらず廣瀬なる神のよさせし早苗なり
二、みてぐらは我がにはあらず天にますとゆうか姫の神のみてぐら

 

 

 みなさま、いつも見ていただきまして、有難うございます^^

    本当に、ありがとう〜〜でございます  乱鳥

 

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法住寺(三十三間堂近く)身代不動尊 護持会(15景)2013年  /   (2023年 法隆寺の追儺式 鬼追い式は中止)

2023-02-03 | 神社仏閣・祭り

 

法住寺(三十三間堂近く)身代不動尊 護持会(15景)2013年  / (2023年 法隆寺の追儺式 鬼追い式は中止)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どこかしこの法隆寺のページを調べると載っていたのかもしれないが、一番に出てくるページには午後七時から鬼追い式が行われると書かれていた。

 

  毎年 2月3日  午後17時30分頃~ 西円堂修二会結願  午前19時~ 追儺式

 

 夕方、私はもう一度ネットで鬼男意識があることを確認。

 万全の寒さ対策を行い、原付で法隆寺へと向かった。

 ところが正門が開いてない。

 人々は口々に話す。

「今日な、ないのでしょか」

と。

「いつもなら、ここが開いてますものね」

と、天気の挨拶くらいの気分で言葉を交わす。

 

「西門に行ってみましょう」

と言い出すご婦人につられ、暗い道をお伴する。

 やはりしまっている。

 子供は

「見たいぃ」

とぐずり出す。

 このお子達、大人の意を汲んで、自分が表に立ってぐずった風を装っている、利口な子供である。

 

 一人の親切なご婦人が、ネットで調べてくださる。

「今日は中止だそうですよ。」

 一巻の終わりである。

 

 ひとり、また一人と人がまばらに集まる。

 真っ暗な法隆寺の西門に、異様に人が集まっているため、西門正面のお宅が明かりを灯してくださる。

 今の私には、眩しすぎると、暗い気分で諦める。

 

 少し気を取り直し始めると、またひとり、真面目そうな男性が話しかけられてきた。

「今日はないのですね、、、」

 残念そうなのが、語尾に現れている。

「どちらからお越しですか?」

の私の声に、男性はすかさず

「大阪からです」

とおっしゃる。

 お気の毒だと、心から思った。

 

 あまりにも残念なので、京都国立博物館近くの道を歩いている時に拝見させていただいた、「身代不動尊 護持会」(2013年)を載せておきたい。

 写真の様子は氏子さんであろうか、民家を回られている。

 長くぱちからを入れてパフォーマンスをされる、見ごたえのある「身代不動尊 護持会」

 この日は博物館と壬生狂言を見に云ったのだが、まさか、「身代不動尊 護持会」を拝見させていただけるとは思わなかった。

「身代不動尊 護持会」の関係者の方々も非常に気持ちの良い方達ばかりで、嬉しそうに見ている私にも快く応対をしてくださったのが印象深い。

 

 みなさま

 いつもありがとうございます^^

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廣瀬神社   奈良県河合村

2023-02-03 | 神社仏閣・祭り

廣瀬神社

 

 

 主祭神 若宇加能売命(わかうかのめのみこと) 「廣瀬大忌神(ひろせおおいみのかみ)」とも。社伝では伊勢神宮外宮の豊宇気比売大神、伏見稲荷大社の宇加之御魂神と同神とする。龍田大社の龍田風神とも関係があるとしている。(ウィキペディア)

 廣瀬神社の〈砂かけ祭り〉も、その所以の一つであろう。

 

 尚、広瀬神社と龍田大社は互いに『日本書紀』に出てくると云う。日本書紀には、多くの寺や神社のなが出てくるらしい。

 話はそれるが、以前、四天王寺の講座でお話しさせていただいた、九州からみえていた『日本書紀』好きの方(専門家か?)がいらっしゃった。その方は『日本書紀』の素晴らしさを熱くお話しくださっていたが、私はついぞ『日本書紀』に手を伸ばすことはなかった。

「『古事記』は読んだのですが、、」

と申し上げると、その方は苦笑されていた。

『古事記』にしても何がしらの神話にしても、固有名詞を読み飛ばして読まねば読めない私がいる。『所詮そんなものですよ、、』と内心私が苦笑する。

 

  

 

  

 河合村、、、かもしれない。

 とても、のどかだ。

     おーい、誰もいないのかぁ

   (『もこもこもこ』谷川 俊太郎を、思い出す)

 

 

 

 

 廣瀬神社

 奈良県北葛城郡河合町川合

 

 

 みなさま、

 お越しくださいましてありがとうございます。

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2023年度 若草山の山焼きはうまく日が点かなかったという。花火は美しかったとのこと。

2023-01-28 | 神社仏閣・祭り

 

 寒かったので、今日の山焼きは断念した。

 そしてただいま、知人からメールを頂戴した。

 花火を見ることはできたらしい。

 しかし午前中に雪が降り若草山の草が湿っていたためにうまく燃焼しなかったとのことだ。

 行かれた方はお気の毒であった。

 後日、山焼きを再行するか否かは、私は知らない。

 

 

若草山の山焼きの日に、  夕焼け、花火、山焼き 2014年1月吉日

 

 

 みなさま、ありがとうございます。

 充実の時をお過ごしください。

 

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若草山の山焼きの日に、  夕焼け、花火、山焼き 2014年1月吉日 (約40景)

2023-01-27 | 神社仏閣・祭り

 

 

 

若草山の山焼きの日に、  夕焼け、花火、山焼き 2014年1月吉日

 

 

 

 みなさま、ありがとうございます。

 充実の時をお過ごしください。

 

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稱名寺(称名寺 西本願寺の関係の寺)  〒636-0821 奈良県生駒郡三郷町29  (5景)

2023-01-19 | 神社仏閣・祭り

 

 

 稱名寺(称名寺 西本願寺の関係の寺)  〒636-0821 奈良県生駒郡三郷町29

 

 

  JR車窓から見え、気になっていた 奈良稱名寺(称名寺?)に行ってみる。

 いや、行ってみるといった表現は正しくない。

 正直なところ龍田大社

龍田大社で、歌舞伎『鳴上』の様に柱巻きし、見得を切った雲絶間姫のようなしめ縄を見た。  (5景)

に行く予定が道に迷い、以前から気になっていた寺にたどり着いたと云うのが、正直な処。

 

 稱名寺と記されてはいたが、ネット検査が下手なせいか、内容がわからない。

 稱名寺(称名寺 現地)には、西本願寺派のお寺と云う風に稱名寺に記されていた。

 OH! お西さんの関係の寺かと、胸が躍る。

 西本願寺は、幼い頃、何度も鳩に豆をやりに自転車で連れてもらった記憶がある。

 稱名寺(称名寺)に、ほのかに親近感がわく。

 

 ネットでは出てこないので、下の写真を載せてみた。

 

 字が小さく、随分読みにくいので申し訳ないですが、お許しください。

 

 

 

 稱名寺(称名寺)は新しい河原ではあるが、河原の角度が美しい。

 

 

 

 

 

 又、木の彫(名前を知らない)が細かで心をくすぐる。

 

 

 

   

 鐘の様子も男前である。

 

 何かしらうっとり見入る。

 静かで、居心地の良いお寺(稱名寺 称名寺)であった。 

 

 見てくださいましてありがとうございます。

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龍田大社で、歌舞伎『鳴神』の様に柱巻きし、見得を切った雲絶間姫のようなしめ縄を見た。  (5景)

2023-01-16 | 神社仏閣・祭り

 

 

  龍田大社で、歌舞伎『鳴神』の様に柱巻きし、見得を切った雲絶間姫のようなしめ縄を見た。

 

 奈良三郷町の龍田大社に行ってきました。

 ここは風鎮祭の時に一回、秋祭りの時に一回、ほか二度ほど参ったことがありますので、これで六回目くらいかと思います。

 道を迷い、地元の方お二人のアドバイスを受け、なんとか着くことができました。

 

 

 白龍のような切り株がお出迎えしてくれます。

 

 龍田大社 社伝では、数年に渡って凶作が続き疫病が流行したため崇神天皇が神託により当地に社殿を造営したとありますが、正史では、天武4年(675年)に天武天皇が勅使を遣わして風神を立野に、大忌神を広瀬に祀ったと『日本書紀』に記述があるのが初見とのことです。

 『日本書紀』において広瀬神社と共に国家単位で祀られていた記述がある他、大和と河内を結ぶ龍田道との関係で『万葉集』にも「龍田」に関連する歌が取り上げられています。(三郷町 教育委員会引用)

 

 

 

 お正月や十日恵比寿(?)はさぞ人が多かったことでしょう、、、

 松竹梅など、うまくレイアウトされ、訪れる者の心を癒してくれます^^

 

 

 さすが水の神様

 しめ縄が、昇り竜のようです。

 これぞ、歌舞伎の『鳴神』雲絶間姫の(鳥居の)柱巻きでございまする^^

 

 

『鳴上』雲絶間姫の柱巻きをアップにしてみましょう^^

 しめ縄の龍が、見得を切っておられまする。

 これぞ、龍田神社だと感じました。

 

 

 

 龍田大社

 風の神様

 志那都比古神、志那都比売神

 〒636-0822 生駒郡三郷町立野南1丁目29-1

 

 

 みなさま

 ご来場、ありがとうございます。

 みなさまも楽しいお時間をお過ごしください^^

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京都の八坂さんの紅葉 2022年12月  (在原業平様と片岡仁左衛門丈)

2023-01-10 | 神社仏閣・祭り

 

 京都の八坂さんの紅葉 2022年12月  (在原業平様と片岡仁左衛門丈)

 

 

 もう随分日が経ち、申し訳ないのですが、、、

 昨年暮れ、八坂さんで最後の紅葉を見ることができました。

 少ない葉ではございましたが、印象深い真っ赤な葉達で、これから片岡仁左衛門丈の芝居を観るという私の思いが葉に映し出されたように感じました。

 そして、何と言ってもこの赤い紅葉を見ていると、所さえ違えども、在原業平様さえ浮かべておりました。

 いずれにせよ、阿呆な私の場合は在原業平様は片岡仁左衛門丈で思い描いております^^

 ほんと、

 ここまでくれば自分でも

      病気かも

と思う今日この頃。

 

 知人に言わせれば、

在原業平はブ男だろう、、、

と宣うのですが、私は頑として

在原業平様は仁左衛門様舞台上の白塗りの男前だ!

と申し、反論いたす次第でございます。

(どちらでも、ええがな!!!)

 

 まぁ、アホウドリのたわごとと、お察しくださいまし。はい!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 みなさま

 見てくださいまして、誠にありがとうございます。

 

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八坂さん(京都の八坂神社)にいってまいりました。  (八坂神社から見た京都の景色あり)  (4景)

2023-01-06 | 神社仏閣・祭り

 

 

 

 年末の事。八坂さん(京都の八坂神社)にいってまいりました。

 ここは父に度々連れてもらった思い出のある場所です。

 私の場合、ここを訪れる度にほっこりし、リラックスします^^

 

 

 

 

 

 

 八坂さんから見た京都の景色

 

 

 

八坂神社

〒605-0073  京都府京都市東山区祇園町北側625

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2023年  年の始まりに、東大寺の法要&盧舎那仏(大仏様)及び、除夜の鐘を楽しむ。  

2023-01-01 | 神社仏閣・祭り
 大晦日は生中継動画で、東大寺の法要&盧舎那仏(大仏様)及び、除夜の鐘を楽しんでいました。
 
 東大寺の法要は大変良い声ございます。
 
 また、私の好きな奈良のだいぶっつぁん(盧舎那)を2.3時まで見ておりますと、心は落ち着き、良い年の始まりだと悟りました。
 
 とりあえず大晦日から新年にかけては映像で東大寺を楽しみましたが、近日中に東大寺さんにお参りさせていただく予定でございます^^
 
 
 
みなさま
 
 あけましておめでとうございます。
 
 今年もよろしくお願い申し上げます。
 
 みなさまにとって充実した一年になりますように!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 写真は、東大寺にて。2012年 5月
 
 
 
なお、ニコニコ動画では正月3日にかけてのリモート参拝が復活とのことです^^
 
■東大寺から年始の法要と国宝・盧舎那仏像
 生中継 / ニコ生番組(2022/12/31 19:00開始)は 
  https://narakanko-enjoy.com/?p=8715
■東大寺から除夜の鐘(国宝・梵鐘)と奈良の大仏
 生中継 / ニコ生番組(2023/1/1 0:00開始) は
  https://live.nicovideo.jp/watch/lv339649304
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 写真は、東大寺にて。2012年 5月
 
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春日大社 おんまつり 還行の儀  お〜〜 お〜〜〜 お〜〜

2022-12-17 | 神社仏閣・祭り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おんまつり 還行の儀

 

 ニコニコ動画でお昼からずっとライブ配信してくださって居た春日若宮おん祭・御旅所祭での演目がじを過ぎて、全てが終わる。

 今は還行の儀が静粛に行われている。

 

 とはいえ、お〜〜、おあ〜〜〜の声が、真っ暗な中、響き渡る。

 提灯で照らされた御旅所祭から、二の鳥居の若宮さま本殿に、若宮さまをお連れかえされたのだ。

 

 以前私が見た時には、大きな重松明に火をつけ、それを引きずりながら、神主たちが

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

の声の響と共に若宮さまを本殿までお移しになられて居た。

 

 

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    お〜〜、

    おあ〜〜〜

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    お〜〜、

    おあ〜〜〜

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    お〜〜、

    おあ〜〜〜

    お〜〜

    おあおおお〜〜

    あお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 還行の儀は若宮さまを本殿にお移しになる体操大事な儀式である。

 なので私が拝見させていただいた年は、若宮さまの御籠(?)を写真に撮ってはならないといった注意がされて居た。

 私は、若宮さまの御籠(?)も、引きずられた火のついた松明も写してない。

 もしかするとニコニコ動画でもその点を配慮されて、若宮さまの御籠(?)も、引きずられた火のついた松明も移されなかったのではないかとも感じる。

 その点を考えても、今回のライブ配信は素晴らしいものであった。

 

 ただその年は震災があり、それを重んじられて、若宮さま本殿近く神楽殿での神楽舞は自粛された。

 私は御旅所祭での演目を見終わり、大きな松明を引きずって若宮さまをお連れ申された御旅所の近くしか見ずに、帰宅したということがある。

 ニコニコ動画では、私の見ずじまいの神楽舞が只今ニコニコ動画でみ配信してくださって居た。

 嬉しいと同時に、なんとも奇妙な心地がする。

 

 こんなに素晴らしいライブ配信をしてくださいましたニコニコ動画さまに感謝の気持ちで一杯です。

 関係者の皆さま、ニコニコ動画さま、心より御礼申し上げます。

 ありがとうございます。

 

 

  • 「春日若宮おん祭・御旅所祭」生中継・番組概要
番組名 春日大社「春日若宮おん祭」御旅所祭を生中継【リモート拝観 in ニコニコ美術館 特別編】
放送日時 2022年12月17日(土)14時~終了時間未定
視聴URL https://live.nicovideo.jp/watch/lv339412297
出演者 秋田真吾(春日大社 主事)
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長)

 

 

 

 

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春日若宮おん祭・御旅所祭 神楽式 猿楽  金春流、大蔵流   ニコニコ動画ライブ中継にて  

2022-12-17 | 神社仏閣・祭り

 

  春日若宮おん祭・御旅所祭 神楽式 猿楽  金春流、大蔵流   ニコニコ動画ライブ中継にて

 

 

下は御渡り式での猿楽

春日若宮おん祭 お渡り式 猿楽① 2016

 

 

   とうとうたらり

   たらりとう

   たらりたらりら

   たらりとう

   なるは水の滝

   なるは水の滝(要約)

から始まる、猿楽

 おんまつりでは

   鶴と亀との齢にて

などの曲のリズムが現在に残る『翁』とは少し違い、代々受け継いで来られた春日大社神事での猿楽の意味の深さがうかがえる。

 

 私は能楽や狂言が好きなので、不謹慎ながら只今おんまつりの猿楽の曲に心が高鳴り、

   よう

   ポポン

   よおう

   ポン

と心が弾んでいる。

 

 おんまつりとは離れた話ではあるが、コロナで自粛していた能楽鑑賞を、来年は本格的に再開したい。

 そのためにも少しは下調べをして、楽しめる度合いを掘り下げたいと思う今日この頃である。

 

 

 oh!

 もう、

   万歳楽

       万歳楽

   万歳楽

       万歳楽

太鼓の音、そして、

   よぉお〜〜〜

      よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

となり、

太鼓の音と笛の音が聞こえる。

   よぉお〜〜〜

      よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

      よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

 

     ぅよううよおお〜

   よぉお〜〜〜

   うよお〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

    よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜〜〜

 

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   おおおお〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜〜〜

   おおおお〜

   おおおお〜

   よぉお〜〜〜

   おおおお〜

   おお   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

 

   おお

    よぉお〜〜〜

   おお

   おお

   よぉお〜〜〜

     よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜

   おお

   おお

   よぉお〜〜〜

   おおう

   おお

   よぉお〜〜〜〜〜〜〜おお

   おお

   よぉお〜〜〜〜

   おおおお

   おおう〜

   よぉお〜〜〜〜〜〜〜〜

   おおウ

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜   

   おお

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜〜

   おおう

   おお

   よぉお〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜〜〜

   おおう

   よぉお〜〜〜

   よぉお〜〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜〜

    よぉお〜〜〜

   おおう

   よぉお〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜

   おおう

   おおう

   よぉお〜〜〜〜〜おおう   

   よぉお〜〜〜

   よ

   よ

   よぉお〜〜〜う 

   よぉお〜〜〜うおよ

   よぉお〜〜〜うおよ

   お   

    よぉお〜〜〜うおよ

   お 

   お

   よぉお〜〜〜う

 

リズムが早くてついていけないので書ききれません、、、、、      

いわゆる「かけり」(?)の部分でしょう^^  

 

   

 さみしいことに、猿楽に別れを告げることとなる。

 

 これは是非とも、能楽を見に行かねばなるまいて!

 

 

 

 金春流、大蔵流の神楽式の後は、春日若宮おん祭・御旅所祭では舞楽が10曲以上続くこととなる。

 

 

 

 

  • 「春日若宮おん祭・御旅所祭」生中継・番組概要
番組名 春日大社「春日若宮おん祭」御旅所祭を生中継【リモート拝観 in ニコニコ美術館 特別編】
放送日時 2022年12月17日(土)14時~終了時間未定
視聴URL https://live.nicovideo.jp/watch/lv339412297
出演者 秋田真吾(春日大社 主事)
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長)

 

 

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春日大社 おんまつり 御旅所祭 『田楽(でんがく)』について

2022-12-17 | 神社仏閣・祭り

春日若宮おん祭 お渡り式 田楽 2016

 

 

田楽(でんがく)とは、

 平安時代中期に成立した日本の伝統芸能。

 楽と躍りなどから成る。

「田植えの前に豊作を祈る田遊びから発達した」「渡来のものである」などの説があり、その由来には未解明の部分が多い。   

 

 ① 平安時代から行なわれた芸能。もと、田植えの時に田の神をまつるため笛・太鼓を鳴らして田の畔で歌い舞った田舞(たまい)に始まるという。

 やがて専門の田楽法師が生まれ、腰鼓・笛・銅鈸子(どびょうし)・編木(びんざさら)などの楽器を用いた群舞と、高足(たかあし)に乗り、品玉を使い、刀剣を投げ渡しなどする曲芸とを本芸とした。

 鎌倉時代から室町時代にかけて田楽能を生んで盛んに流行し、本座・新座などの座を形成し、猿楽(さるがく)と影響しあった。

 のちに衰え、現在は種々のものが民俗芸能として各地に残っている。

 

 ニコニコ動画でおんまつりの『田楽』を見ているとはじめで邪気を払うような音を立て、歌い、問答の部分がある。

 この問答の部分を捉えても、古い形の神事であることがうかがえると感じる。

 この『田楽』は京都でもあったらしく、『年中縁起絵巻』でも乗せられており、古い文献でも残っていると解説者の方がおっしゃっておられた。

 秋田真吾氏(春日大社 主事)橋本麻里氏(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長)のお話は興味深く、大変ためになる。

 

 昔(室町頃)は『田楽能』というものもあり、現在の『田楽』よりもきらびやかであったという。

 こういった神事や伝統芸能は形ばかりでも残していかなくてはいけないといった観点からも、今のような形が取られ、後世に残そうとしたのではないかという説もあるとのことである。

 

 

 

 

 

以下は 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典引用

 

 ①大鳥大明神文書‐延喜二二年(922)四月五日・和泉国大鳥神社流記帳「日根参箇郡、依巡々者、十烈預、細男預田楽并参種預差定御供預、大楽両色預、差定大鳥郡」

 栄花(1028‐92頃)御裳着「又でんがくといひて、〈略〉ささらといふ物突き、さまざまの舞して」

 

 ② ①に用いる鼓。

 今昔(1120頃か)二八「此の白装束の男共の馬に乗たる、或はひた黒なる田楽を腹に結付て」

 

 ③ 「でんがくほうし(田楽法師)」の略。

 宇治拾遺(1221頃)五「その坊は一二町ばかりよりひしめきて、田楽・猿楽などひしめき」

 

 ④ 「でんがくおどり(田楽踊)」の略。

 雑俳・柳多留‐七一(1819)「田楽に味噌をつけぬは金輪寺」

 

 ⑤ 「でんがくやき(田楽焼)」または「でんがくどうふ(田楽豆腐)」の略。

 《季・春》 ※後奈良院宸記‐天文四年(1535)一二月一七日「でんがく三荷持参」

 

 ⑥ 「でんがくがえし(田楽返)」の略。

 歌舞伎・四天王櫓礎(1810)大切「桝花女の姿、上の石碑の田楽(デンガク)にて消える」 

 

 

 

 

  • 「春日若宮おん祭・御旅所祭」生中継・番組概要
番組名 春日大社「春日若宮おん祭」御旅所祭を生中継【リモート拝観 in ニコニコ美術館 特別編】
放送日時 2022年12月17日(土)14時~終了時間未定
視聴URL https://live.nicovideo.jp/watch/lv339412297
出演者 秋田真吾(春日大社 主事)
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長)

 

 

 

 

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おんまつり お渡式(おわたりしき) 只今ニコニコ動画で、お渡式(おわたりしき)をLIVEを見ています。 

2022-12-17 | 神社仏閣・祭り

写真はお渡式(おわたりしき)ではありません。

 

 

 

おんまつり 御旅所まつり  只今ニコニコ動画で、お渡式(おわたりしき)をLIVEを見ています。

 

 

 15日から奈良のおんまつりが始まっています。

 本日の昼からは、御旅所まつりと御渡り式が同時並行で行われています。

 おんまつりは神事の同時並行で行われるものが多くあります。

 御渡り式は何度か見たことがありますが、御旅所まつりはを夜まで通して見たのは、一度しかございません。

 本日はあいにくの冷たい雨が降っております。

 なので、気遣った子供が、ニコニコ動画のライブ中継を教えてくれました。

 私は12時45分からずっとこのライブ中継を楽しませていただいております。

 今は巫女舞を舞っていらっしゃいます。

 可愛らしい衣姿の巫女さんたちでございます。

 家に居ながらにして、日本の九百年近く続く神事を拝見させていただき、感謝の気持ちで一杯です。

 

 

 

  • 「春日若宮おん祭・御旅所祭」生中継・番組概要
番組名 春日大社「春日若宮おん祭」御旅所祭を生中継【リモート拝観 in ニコニコ美術館 特別編】
放送日時 2022年12月17日(土)14時~終了時間未定
視聴URL https://live.nicovideo.jp/watch/lv339412297
出演者 秋田真吾(春日大社 主事)
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長)
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信貴山朝護孫子寺 11月3日寅の年寅の日に詣る

2022-12-04 | 神社仏閣・祭り

 

 

   信貴山朝護孫子寺 11月3日寅の年寅の日に詣る

   〒636-0923 奈良県生駒郡平群町信貴山

 

 

 信貴山朝護孫子寺 11月3日寅の年寅の日に詣る

 

 信貴山朝護孫子寺を歩き回る。

 

 わずかばかりの紅葉であった。

 

 

 寅の年信貴山朝護孫子寺に詣る。

 寅の日とあって、法要が行われていた。

 

 法要は迫力があり、いつもにも増して、声高々で、イランやトルコのコーランを読む声のように美しい響きであった。

 また、お経の合間合間に、経本をトランプのようにパラパラと動かして経本を読んだことにするの時に出される底力のある大きな声の

「えい!」

と言う声は、不謹慎ながら、歌舞伎を見ているようで聞き入ってしまった。

 この日の経を読まれたお坊様は大変声がよく、いくら聞いていても飽きない。

 うっとりとした心持ちになる。

 こういった感覚は今に始まった私だけの感覚ではなく、かの清少納言ですら『枕草子』に

「声好き坊様は良し(要約)」

と記されている。

 誠、真実であると納得した事、この上無し。

 

 いついっても何がしら得るものがあり、加えてレジャーランドのように楽しい信貴山朝護孫子寺は、私は好きである。

 

 

 みなさまいつもお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

 心より感謝いたします^^

 

 

 

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