乱鳥の書きなぐり

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映画『最後の命』 4,1★/5  2014年  監督は松本准平 主演 柳楽優弥

2022-02-10 | 映画

大阪民博にて

 

 

 

   映画『最後の命』 4,1★/5  2014年  監督は松本准平 主演 柳楽優弥

 

 

 群像に乗せられた作品を映画化したものらしい。

 話の展開は面白い。

 特に、柳楽優弥、矢野聖人、比留川游らの関係性と精神的関わりが興味深い。

 

 純粋で思慮深く純粋な少年二人は、立場の弱い困っていう人達にも差別の目を持たず、お買い物のお手伝いをしたりもしていた。

 信頼し親しみを感じていたその立場の弱い人たちは実は、、、、、

 

 その事件以来二人は違った形でトラウマになり、事件を心に引きずる。

 

 ラスト、、、、

 連続殺人犯と言われ指名手配さえされていた男(矢野聖人)は実は変形の純愛者であった。

 

 しかし本作品(映画)は始まって 4/5までは心理描写が自然体で素晴らしいと感じる、

 ただ、最後のまとめ方、つまり起承転結の結部分がこじつけて作品を終わらせたように私は感じる。

 この点が惜しい。

 

 この映画では、柳楽優弥、矢野聖人、比留川游の存在感が大きい。

 特に『誰も知らない』(映画)に出演されていた柳楽優弥の存在感は大きい。

 個性的で、表情の表現が素晴らしい。

 柳楽優弥と矢野聖人のやり取りは見もので、オーバーゼスチャーにすれば、舞台化できそうである。

 

 今回も見たという簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

 

 

 

以下はウィキペディアより

 

幼馴染だった明瀬桂人と冴木裕一は、幼少期に集団婦女暴行事件に遭遇する。その事件をきっかけに桂人は人と肌を合わせることに穢れを覚え、最低限の人との関わりの中で生きていた。

ある日、裕一から高校を卒業して以来7年ぶりに連絡をもらう。二人が再開を果たした夜に桂人の顔見知りのデリヘル嬢が桂人の部屋で殺された状態で発見された。

取り調べを受ける桂人は、刑事から裕一が連続婦女暴行容疑で全国指名手配されていることを知らされる。

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