熊野権現縁起絵巻 和歌山県立博物館蔵
アラン【Alain】『幸福論』9 読了 (アランの『幸福論』を読んだのは二回目だが型苦しく考えず、読み物としても、面白かった)
アラン『幸福論』P.5-325 読了
各々の項目を想像しながら読み進めていると、項目ごとに、
ウンウン、わかる
私もそうだわ。
いや、そこは、少し固執質疑かも
など、一人でへらへらと笑いながら読んでいた。
アランの『幸福論』はうまく引用し、うまく皮肉り(という言葉が正しいかどうかは知らないが)、哲学というよりは読み物のようでもあった。
アランの『幸福論』を読んだのは実は二回目である。
いつどめは二回生か三回生の頃に割合に心理学にはまっていたことがあった。
その一環として、読んだのが、アランの『幸福論』
アランの『幸福論』は哲学じゃないかと言われそうだが、心理学にはまっていた私には、三条河原町の新振動で次読む本を物色し購入したアランの『幸福論』は大変面白く感じた。
おそらく高校時代にのめり込んだ安部公房や寺山修司の私自身の連想イメージも加わっているのかも知れない。
こんなことを書くと、君はわかってないと言われそうだが、アランの『幸福論』は若干畝のに名を匂わせっる部分があると感じた。
アランの『幸福論』は面白かったので、時を置いて、もう一度読むことになりそうだ。
今回も簡単な読んだという記録のみにて、失礼いたします。
アラン『幸福論』
岩波文庫
1998
アラン (著), Alain (原著)
神谷 幹夫 (翻訳)