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乱鳥の書きなぐり

納富 信留先生の『ヨーロッパ哲学の伝統はプラトン哲学の脚注だ』を見る。

万葉植物園 こどもの日

 

『ヨーロッパ哲学の伝統はプラトン哲学の脚注だ|納富信留』2021年

 

『ヨーロッパ哲学の伝統はプラトン哲学の脚注だ|納富信留』(10分程度)をメモを取りながら見た。

 10分に濃縮されているが、もう少し長く聴きたいなと感じた。

 少し短いが、続きがみたければ、「テンミニッツTV - 1話10分で学ぶ大人の教養講座」(有料)で見ることができるらしい。

「1話10分で学ぶ大人の教養講座」はタイトルのごとく10分間という短さだし、主婦の私としてはもう少しまとめた時間でお聞きしたいので、契約するには悩むところだが、納富信留先生のお話は為になると感じる。

 

 

 気になった部分の一部だけをメモしてみた。

    

 一般的に哲学は論述形式

 プラトンは、対話式

 

 プラトンの表し方

 文学的で臨場感をもたせて描かれる。

   直接対話篇(戯曲型)

   関節対話篇(ほうこう形式 ソクラテスの一人称)

 

 全てプラトンが書いたものは三十数作品で、いくつかは弟子たちの偽作ではないかと言われている。

 

 

納富 信留

 納富 信留(のうとみ のぶる、1965年3月15日- )

 日本の哲学者、西洋古典学者。

 東京大学大学院人文社会系研究科教授、元国際プラトン学会会長。

 日本学術会議会員。

 専門は西洋古代哲学、西洋古典学。

 

単著

『ソフィストと哲学者の間-プラトン『ソフィスト』を読む』名古屋大学出版会、2002年。

『プラトン 哲学者とは何か』日本放送出版協会〈シリーズ・哲学のエッセンス〉、2002年。

『哲学者の誕生-ソクラテスをめぐる人々』筑摩書房〈ちくま新書〉、2005年。

『哲学の誕生』 筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2017年。

『ソフィストとは誰か?』人文書院、2006年。ちくま学芸文庫、2015年。 

『プラトン - 理想国の現在』慶應義塾大学出版会、2012年。

『プラトン『饗宴』- 愛することが哲学だ』NHK出版〈100分de名著〉、2013年6月。

『プラトンとの哲学 - 対話篇をよむ』岩波書店〈岩波新書〉、2015年。

『プラトン哲学への旅 - エロースとは何者か』NHK出版〈NHK出版新書〉、2019年10月。

『対話の技法』 笠間書院、2020年11月。 『ギリシア哲学史』 筑摩書房、2021年3月。

訳書

 プラトン『ソクラテスの弁明』光文社古典新訳文庫、2012年9月。

 アリストテレス『全集 3 ソフィスト的論駁について』岩波書店、2014年7月。

 プラトン『パイドン』光文社古典新訳文庫、2019年5月。

 

 私は岩波文庫で読んだが、光文社古典新訳文庫の『ソクラテスの弁明』は、納富 信留先生が訳されていたらしい。

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