Kappaさんの楽しみ

ブログを始めたがきっかけはとある言葉であったが、これからも「いわき市シルバーリハビリ体操」&「日記」で続けます。

気になった言葉

2021年10月16日 | 日記

今日の新聞に「隧道」は何故「ずいどう」と読むのか、と載っていたので、

得意(?)の広辞苑で調べて見たら、「隧」音読みでは「すい」となっている。

 

「隧」で調べたら、次の言葉が記載されていた。

・「隧道」すい‐どう(ズイドウとも):

1.墓の中に斜めに掘り下げた通路。はかみち。

2.山腹や地中をうがって通した道。あなみち。トンネル。

 

・「隧路」すいろ:地下の通路。隧道。トンネル

 

では、何故「ずいどう」というのかは、新聞によると、

土木関係では「ずいどう」と言い、水道と区別するためらしかったとのこと。

 

言葉遊びのついでに、「洞門」「隧道」「トンネル」の違いは何なのか(?)

どう‐もん【洞門】:

1.ほらあなの入口。また、そこに設けた門戸。

2.向うまで貫通するほらあな。

 

※「洞門」といえば、大学箱根駅伝で有名な函嶺洞門 (かんれいどうもん)、

  と「洞門」が使われていています。

 

ほら【洞】:

  • 崖がけや大きな岩・大木などの、中がうつろな穴。ほらあな。
  • 谷。

 

あな【穴・孔】:

くぼんだ所。または、向うまで突き抜けた所。

 

トンネル【tunnel】:

鉄道・道路・水路などを通すため山腹・河底・海底・

地下に貫いて設けた通路。隧道(すいどう)。

 

 

国道6号の福島県と茨城県の県境にある「トンネル」は(?)

「銘板」には「平潟隧道」となっていますが、

トンネルの案内標識では「平潟トンネル」となっていますので、機会があれば見てみて。