Kappaさんの楽しみ

ブログを始めたがきっかけはとある言葉であったが、これからも「いわき市シルバーリハビリ体操」&「日記」で続けます。

「どかん」の意味!?

2023年01月08日 | 日記

昨日のブログの写真の説明で、

かっぱの置物の首に巻いてあるのを、「襟巻(どかん)」と書いたが、

 

何故「どかん」と言うのかを自分なりの考えで書いてみます。

「どかん」を辞書等で調べてみても、いわきの方言で調べても出ていません。

 

それはね、いわき地区の船乗りの方が使っていた言葉だからではないか(?)。

冬の海上での漁は寒くて、防寒にするのに襟巻などでは邪魔になるし、

 

かと言って、帽子では首周辺が寒いし、風で飛ばされることもある。

この「どかん」であれば、首周りにだけ巻けば襟巻代わりになるし、

 

更には、頭から首までスッポリ覆うこともでき、首から頭まで温めることが出来、

使わない時には、頭の上に巻いておけば帽子代わりにもなる。

 

使われていた布地は「ネル」と言っていましたが、

「ネル」とは(?):コットンからできているネルシャツのことを言い、

 

その布地の呼び方を略して「ネル」とよんでいたのではないか(?)。

そして、その形状が「土管」に似ていたので「どかん」と・・

 

以上が私の「説」ですが、いかがでしたでしょうか・・

 

 

※写真は昨日とおんなじものです。

  本来の生地は「ネル」ですが、このカッパのは毛糸です。