昨日の続きで、本題の「ふくらはぎ」の説明に入ります。
下腿は日本固有の言葉では〈はぎ〉または〈すね〉と言うそうで、
下腿の前面を〈むこうずね〉といい,
後面のふくらんだ部分を〈ふくらはぎ〉という。
下腿(かたい)の後面の膨らんだところを、古名は腓で「こむら」、
または「こぶら」と呼んだ。
ふくらはぎの形をつくっているのは下腿三頭筋であるが、
この筋は浅層と深層の2筋からなる。
普通、ふくらはぎといった場合は、深在するヒラメ筋よりも、
浅在する腓腹筋(ひふくきん)をさすことが多い。
腓腹筋の強直性けいれんが、いわゆる「こむらがえり」である。
しかし一般にはどっちの筋肉がけいれんを起こしたかは分からないので、
「ふくらはぎがつった」「こむらがえり」でいいのかな(?)、
と私なりに解釈して使っています。
※我が家の部屋にはこんなものを飾っています。