私の住んでいる地区は上高久の「神下(かのり)」地区という。
その神下地区の「大日様」の境内の清掃が、今朝行われた。
神下の『大日様』とは「大日如来堂縁起」によると、
奥州岩城磐前郡上高久神下(かみおり)湯應山五知如来と称し、
第45代聖武天皇御宇天平年中(729年)大和国東南院の住職である、
行基菩薩(668~749)によって開山された。
その当時は湯湯治もあり(昭和18年頃まで)、湯湯治客で賑わい、
旅の安全を祈願する、祈願所としての大きな役割を担っていたとされています。
それ以来長い年月の間、奥州霊場上高久神下の『大日様』として、
多くの皆様に親しまれています。
新春大護摩供厳修が、1月1日及び2日に執り行われますので、
初詣も兼ねて参拝してみてはいかがでしょうか。
なお、「大日様」は、ひつじ年。さる年の守り本尊です。
また、地区での「大日如来祭典」が1月8日(水)に執り行われます。
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※「神下の大日様」の境内です。