赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

極楽とんぼと楽天家

2010-12-11 17:56:02 | 日記
 今日は小分けした赤かぶ漬けを配っていました。
 中に赤カブ不動産屋の後輩の住宅開発の用地担当がいましたので、業績や今後の見通しな ど話していたんです。

 今年は業績が良かったんですね。

 赤カブ不動産屋言ったんです。
 「他の住宅会社が悪くて、そこだけが良いのならすごい事ですが、中堅以上の住宅会社は
 皆そこそこに業績を上げ、喜んでいますよ。」

 「これからが問題なのではと。
 売れているものは売れなくなるよ。
 売れている中にに売れなくなる要因を内包しているよ。

 厳しくなる前提で手を打つ事が必要なんではと。」

 足下は良いのですが、現場は12月の事もありますが、ガクッと少なくなり、用地も高値唱 えで買うのも難しくなっていますと。
 今こそ営業を含め皆が危機感を持たないと、と。
 そんな話でした。
 
 この人は流石です。
 本質を見ようとしています。

 私たちは分かっていても、良い時に手を打つ事は怠りがちで悪さの証拠が山ほどになって 手を打つ事が多いんですね。
 手を打つ場合もありますが、その真剣さが違います。

 思い出すんです。
 前職の創業者を。

 良い時でも、経済はどうなる、金利はどうなる、商品はどうあるべきか、売り方はどうな る、営業の教育をどうするなどなど。

 何時も先手先手なんですね。

 そして、現状に危機感を持たずにいる社員に良く言っていました。
 揶揄して。

 「極楽とんぼ」と

 極楽とんぼとは何の心配も無い場所や境遇でのんきに生活している人の事を揶揄して使う 言葉なんですね。

 この言葉を聞けば良い時も悪い時も危機感を持ち、問題やその本質に目が行くというもの です。

 何時も心が休まらないと思いますが。
 
 赤カブ不動産屋は極楽とんぼにならないように仕事をしたいものです。
 でも楽天家ではありたいんです。

 楽天家は自分の立場や境遇を天が与えたものとして受け入れ、くよくよしないで人生を楽 観する人の事を言うそうです。

 小さな事務所で仲間と仕事をし、先行きも皆が食べれるようにし、誰にも迷惑をかけない で、人生を謳歌したいですね。

 まだまだですが。
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コメント
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