原発事故こんな認識も

　まだまだ見えない原発事故の対応と結末ですが、こんな意見もあります。

　菅直人首相が「命がけで」とか、「光明が見えた」とか言っても信用できないんですが、こん　な人が原発事故について意見を言うと信用できるのは赤カブ不動産屋だけでしょうか。

　この人が新聞報道やＮＨＫの放送を見て認識したのではないと思いますが。
　自国の原子力専門員や福島原発に来ている原子力専門員の報告を聞いてだと思いますが。

　米国の見方と少し違いますが。


　「悲観的シナリオにならない」露原子力企業社長
読売新聞 3月21日(月)22時30分配信

　【モスクワ＝寺口亮一】ロシアの国営原子力企業「ロスアトム」のキリエンコ社長は２０日、福島第一原発について「これまで以上の規模で放射性物質が放出されることはない。悲観的なシナリオには発展しない」と述べ、事態が安定に向かっているとの見方を示した。　国営テレビとのインタビューで述べた。

　一方、今回の事故について、「国際機関が必要な情報を適切な時期に入手できなかった」と日本側の対応を批判、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の権限を強化する必要があるとした。 最終更新:3月21日(月)22時30分

　
菅首相や東電幹部の説明より、米国やロシアからの意見に耳を傾ける傾向の赤カブ不動産屋でした。

　まあ、終息に向かえば被災者支援や経済の復興がスピードを増すことになります。
　全てに落ち着きが出てくるんでしょう。
　
　明日の東証株価が大幅高になりますね。
　一時的でも。

見えない原発事故の結末

　朝、土地資料をメールで送り、現場を見に行っていただく事に。

　この時期ですので
　難しいと思いますが。
　一つ一つ、進めないとね。

　午後、不動産会社の方が来社。
　買い取り販売の土地の売却の件で。

　やっと解体が終わり売り出す時に大震災。
　苦労はしますが、販売は出来ると思います。

　買い取りする時、いの一番のチェックは、何かあった時に売りきれる土地かどうかで　したので。

　儲けるよりも損しない考えですから。
　冒険出来ない、臆病な不動産屋なんです。


　今、やはり原発事故の対応と結末が不安なんですね、日本国中。
　結末が見えてくれば日本中元気になると思うんです。
　どんな逆境も乗り越えてきた日本ですから。


　人は先の見えない事に過大な不安を持つものなんですが、こと原発については尚更で　す。

　専門家も報道も、ましてや政府も東電も先を見据えた説明も出来ていません。
　情報開示も十分とは言えません。
　全く先が読めず、目の前の危険へ対処しているようにしか見えません。

　そんな中、現地で決死の覚悟で作業している自衛隊、消防、東電の現場作業の要員
　の皆さまには尊敬と感謝の念を禁じえません。


　少し気になる記事が有りましたので、転記します。

福島第一原発、基準６倍のヨウ素検出　核燃料の損傷確実2011年3月21日11時14分




　東京電力福島第一原発で、基準濃度の６倍のヨウ素１３１が検出された。セシウムも見つかった。東京電力が２１日発表した。いずれも核分裂によってできる代表的な物質で、原子炉や使用済み燃料プール内の核燃料が損傷していることが確実になった。 　東電が、１号機の北西約２００メートルの空気中から採取した物質を１９日、事故後初めて調べた。

　その結果、ヨウ素１３１の濃度は１ｃｃあたり５．９ミリベクレルだった。１年吸い続けると、３００ミリシーベルト被曝（ひばく）する濃度だ。作業員は、体内に入らないようにマスクをして作業している。このほか見つかったのはヨウ素１３２が２．２ミリベクレル、１３３が０．０４ミリベクレル、セシウム１３４と１３７がいずれも０．０２ミリベクレルだった。

　分析装置のある福島第２原発に持ち込む必要があり、時間がかかっていた。