今週はじめての学び舎です。
六年生だけでこ~んなにたくさんいます。
体育館は寒いです。
あたしの手はドラえもんのようにグーになってゆきます。
子どもたちも顔が固くて表情がイマイチ。
口もあかないし、目もうつろ、頬は動かない。
これでうたうのだから大変・・・でもあたしもこの年頃はそうだったかもね。。
あの手この手、ですがう~~ん・・・。
どうしたら、言葉が伝わる合唱になるか・・・・!
「男の子、好きな女の子に大好きって言うときに、鼻から下しか動かなかったら、フラれるよ。目、、目もつかわなけりゃダメだ・・・心から湧いてくる言葉を伝えるのは全身で表現!いい?唄も同じ!」
「女子、、そんなふうに言われた時、うれしいでしょ、どんな顔になる? 鼻から下でありがとうって言ってもかわいくないよ♪」
実践数はなくとも、台本はいくらでも書けるあたし!
子どもたち妙に納得。
素直だ。。。
普段は指揮などしない担任の先生方は少し緊張。
先生の背中も固い。
でも大丈夫、子どもたちのパワーでうまくいく。
あっと言う間の2時間。
この学校は車を降りた時からあちこちの窓から子どもたちが手を振ってくれる。
そして、走り寄ってきてくれる。
しあわせ。
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終わり、一通のメールが。
小児科に入院している心臓病のMちゃんから。
リンが退院するとき、目もあわさずアドレスを。
「リンちゃんは大丈夫ですか?Yちゃんは今日手術です。私は今日も元気です」って。
「はぁ~い、おばちゃんもがんばってます!」
熱の下がらないリンは一人で留守番。
夕べ痛みで眠っていないから、多分昼間は眠っているはず。
まぁね、ふたり暮らしだと、熱のある子を残して・・・なんて言っていられない。
かわいそうだけれど、お互いたくましくなります。
熱があっても、お昼は一人で食べます。
帰ってもすぐレッスンはじまってしまうから、大急ぎで夕飯の買い物。
薬は頂いてあるから、あとはしっかり食べてよく眠るに限る。
母、強し。
心臓病のMちゃんはいつも下をむいている。
いつかいっしょに空を見上げたい。
草に座って、風に吹かれたり・・・
当たり前を一緒に感じたいね。
酸素ボンベはおばちゃんが持ってあげるから。
今週は3校うかがいますよ~ん♪
こんな、あたしでも呼んで下さる、うれしいですね。
感謝です。
お世話になりました。
いつも熱心にご指導される先生、スマイルが大好きです。
子どもたちも自慢は人数の多さと元気なところだと言っていましたね。
素直だし、一生懸命は気持ちいいです。
卒業式には感謝と未来への希望を体中で表現してほしいです。
私がもっているのもはそんなに大きなものではなく、子どもたちを「愛してる」気持ちひとつ。頂いた時間にそれを私が伝える事ができたなら、きっと彼らも返してくれる、いつもそんな気持ちです。
先生方にも、毎回あたたかく迎えて下さること、感謝しております。
きっといよい卒業式になります。
リン、がんばってます。
ずいぶん長い知恵熱です。
ご心配ありがとうございます!