小さな約束が気になっていた。
午前中のゴスペルのワークを終え、思い切って吉祥寺に出かけた。
「まちのうたを唄う会」の観戦。
14年と4ヶ月、毎月一回、誰でも参加できる公民館ライブ!?172回の開催となる。
ただ、フラットな空間にパイプイスが並べてあるだけ。
ピアノとPA(自前)完備。
開催者でPAと伴奏を何でもこなす冬でもTシャツ一枚のGさん。
主催のボランティアスティーションのSさん・・・
「月一回会場おさえて準備しれば誰でも出来ることじゃん」とブッキラぼうに言った。
誰にでも出来る事じゃないよ。
ライブハウスで活動する人も障がいがある人も同じ立場で同じ条件で同じステージに立っている。
Gさんのピアノ伴奏はあって当たり前の雰囲気なのだが、ピアノを自由にそしてうたを引っ張る役割はものすごいものであった。
参加者はMCを交え持ち時間を楽しそうに、少しテレながら気持ちよさそうにうたっている。
うたはいいもんだと嬉しさがこみ上げてきた。
そこにある思いやりが気持ちいいのは対等であるから。
障がいとともに生きる事をお互いが受け入れ、キズでもはれ物でもない。
ありのままに生きる事がしあわせなのだと少しトンチンカンな会話を楽しみながら聞いていた。
あたしも立派なトンチンカンのひとりなのだ。
小さな約束どおりGさんのうたを聴くことが出来た。
志あり失業中のGさんの生き方が輝くうただった。
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次回参加のお誘いをいただき、暮れに渡しそこねたおみやげを届け帰路に。
なぜ!?練馬の標識!!?に迷子を自覚。
このタイミングが奇跡!心強いコールが・・・。
月を見ながら身延へまっしぐら。
今日一日で340.9キロ走った。
考え事にはいい距離だったよ。
また「こころ」に愛にいこう!
小さな約束こそ、あたしには大事なんだ。
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