たたかう

　今日は、事務局で校正の仕事をしていて、自分のこころの中に不安なことがいっぱい沸き起こってきた。その全てが入院前の嫌な思い出に通じてしまって、腹が立ったり、嫌味な気持ちになったりした。帰りの電車のなかで、それとたたかう決意をした。

　病気を受け入れようとしても、発病のきっかけとなった思い出を乗り越えなければ、すぐにもとに戻ってしまう。わたしはわたしが嫌だと感じる人になりたくない。

　胸のもやもやを溜めないように、信頼できる人に話を聞いてもらいながら、あまりこころを波立たせることなく仕事に集中しよう。仕事は順調にできているのだから。自分の大好きな職場でリハビリさせてもらっているのだから。様子をみながら少しずつ頑張ろう。