コメント
 
 
 
Unknown (セレンディピティ)
2019-07-16 08:36:00
Biancaさん、こんにちは。
ご家族の貴重な記録ですが、歴史資料としても貴重な記録ですね。
私たちは、1964東京オリンピックの輝かしい面しか知りませんが
当時も貧困などの問題が置き去りにされていたのですね。
56年経っても変わらない...というより
むしろ増幅されていることに、人間の愚かさを思い知らされます。
動くお金が1964年とは桁違いと思うと、なおのこと不安に苛まれます。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2019-07-16 13:50:34
セレンディピティ様

全くおっしゃる通りで、今度の東京Olympicについてもこのまま当てはまるのではないでしょうか。
それに市川崑監督の「東京オリンピック」を見ると、工事風景などの普通隠しておきたい舞台裏がわざわざ暴露され、これでは一流国とは言えないという映画だとました。しかし私のとかくお祭り騒ぎに水を差したがる傾向は父親から受け継いだですねエ。
 
 
 
Unknown (おキヨ)
2019-07-17 13:00:50
さすがBiancaさんの御父上、白樺派作家の文章の趣を感じました。
貴女のご家族は文学ご一家のようですね。
当時のお祭り騒ぎをしっかりと批判されておられるのも現在のヒステリックな批判のと違って気品を感じます。
かなり鋭く批判されているのにねぇ・・・。^^
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-07-17 17:54:01
おキヨ様

お褒めの言葉有難うございます。白樺派の方たちは東京出身で学習院卒で金持ちの息子ぞろい、南九州の田舎の出で、田地を売ってほかの兄弟の犠牲の上で長男がようやく大学を出て、金儲けするでもなく、死ぬまで町医者をしていた父とは違いますが、あの時代の学生共通の人道主義はあったかもしれません。そして昔の人は、ちゃんとした日本語で通じる文が書けたということは何よりも頼もしい感じがします。多分、アララギで短歌を作り続けたのが言語感覚を育てたのではないかと思います。
 
 
 
Unknown (桃すけ)
2019-07-27 15:13:04
お父様のオリンピック評、さすがですね。
1964年は私、20歳。東京に新幹線で遊びに行き、
建設中のでこぼこの道を、オリンピックやからねと楽しんでいました。お父様のような考えは1ミリも持つていませんでした。戦後24年、ここまできたかと思っていました。1兆円のお金があったらと思うのは、また当然のことです。私は2020年のオリンピツクに同じようなことを考えています。必要があるのだろうかと・・。
私が歳いったのでしょうか。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-08-08 14:42:31
そうかあ、新幹線で東京へ、桃すけさんは青春真っただ中で、でこぼこ道にも希望を感じていらしたのですね。

>お父様のような考えは1ミリも持つていませんでした。戦後24年、ここまできたかと思っていました。

普通はそうだと思います。父は60歳、今なら70代半というところ、しかも運動が大嫌い。子供の夏休みのラジオ体操にも朝早くから運動するのは害があると反対していたくらいでした。一方、母はとても元気でしたので、いつも反対意見をのべていました。そうそう、母の文も紹介しますね。

>私が歳いったのでしょうか。

うーん、それも一因かもしれません。と同時に賢くなったのかも・・・。
 
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