コメント
Unknown
(
kazukokawamoto
)
2007-02-06 21:01:35
私が20歳前後位だと思います。鍵も細雪も映画見ました。鍵はいまでも頭にやきつく、中村雁冶郎の性欲のきばつさに、京マチ子の妖精もあくどい、細雪の四人お嬢様{こいさんやいとさん}と呼んで親しみがある。あれから50年もなる、懐かしいです。
妖婦・京マチ子
(
Bianca
)
2007-02-07 01:23:27
kazukokawamotoさま
20歳の頃なら多分、轟由紀子&山本富士子の59年の「細雪」ですね。「鍵」の雁次郎は忘れられない存在感で、京マチ子の無表情は凄みを感じさせました。あの血圧の高い夫に、サラミだの何だのと良くないものばかり食べさせていましたね。でも、結局、ああいう死に方は、夫の望んでいたことではなかったかと思うのですが。クールヴォワジエというブランディや、ポーラロイドというカメラ、時代の先端を行くおしゃれな小物が登場しているのも、谷崎らしいと思いました。
Unknown
(
claudiacardinale
)
2007-02-08 23:35:48
京マチコの肌の白さと妖艶な姿に惚れ惚れしてしまいました。歳のはなれた旦那がああなるのは納得してしまいました。原作は読んでいないのですが谷崎では「痴人の愛」が好きです。
痴人の愛
(
Bianca
)
2007-02-08 23:58:43
CCサン、ちょうどお宅に伺った留守にお訪ねいただきまして。
ご覧になったんですね
67年(増村保造監督 安田道代、小沢昭一)
60年(木村恵吾〃 船越英二、叶順子)
49年(木村恵吾〃 京マチ子、宇野重吉)
と、「痴人の愛」も三回映画化されていますが、
どれを?
谷崎は「細雪」でも、4女・こいさんという近代的な
女性像を創り出していますね。こういう女性は今見ても共感できます。
Unknown
(
margot2005
)
2007-02-09 21:12:30
こんばんは!
「鍵」は読んだ覚えがないですね。
西新宿の高層ビルにいらっしゃるあの方が書いた「太陽の季節」は読みましたが...
「痴人の愛」は読んでますね。
なんとなく67年バージョンをTVで見た記憶ありですね..安田道代って素敵な女優でしたわ。
わたし、21世紀の邦画は観ないJapaneseですが...過去の名作は...
京マチ子とくればやはり「羅生門」でしょう!
CCさんも書かれてるように、彼女の白い肌は印象的でした。
マチ子、道代、今日子
(
Bianca
)
2007-02-09 22:16:39
margotさん
京マチ子は大阪SKDのダンサー出身で、ドライな勘定高い女をやらせたらピカイチでした。「赤線地帯」では、昔ながらの、家族の犠牲となった娼婦たちの間で、エゴイスティックな新しいタイプの家出娘を演じて、見ているほうはホッと息抜きしたものです。
そして・・・いくつになっても衰えを知らぬあの肌の張りと艶は全く楊貴妃の再来かと思わせます。
安田道代は「セックスチェック・第二の性」が印象的です。目の光がつよい、両性的魅力のある女優でした。
谷崎の小説では、小学生の時、平かなが多いので「卍」を読み、何のことか分らなかったのを覚えています。
二本立てで「鍵」と同時に見ましたが、岸田今日子が熱演していました。あの声は、他に出せる人いませんものね。
Unknown
(
claudiacardinale
)
2007-02-09 23:03:07
biancaさん、アドバイスどうも有り難うございます。早速今試しています。
私が観たのは京マチコの49年版です。いやー彼女はいいですね、なんともいえないねっとーっとした美しさです。
ではコメント投稿ボタンクリックしてみます。
だめでした・・・
Unknown
(
Bianca
)
2007-02-10 18:34:05
CCさん
ザンネンでした・・・
訂正します
(
Bianca
)
2007-02-12 13:25:04
margotさん
京マチ子はSKDではなくOSKの出身でした。お詫びして訂正いたします。
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20歳の頃なら多分、轟由紀子&山本富士子の59年の「細雪」ですね。「鍵」の雁次郎は忘れられない存在感で、京マチ子の無表情は凄みを感じさせました。あの血圧の高い夫に、サラミだの何だのと良くないものばかり食べさせていましたね。でも、結局、ああいう死に方は、夫の望んでいたことではなかったかと思うのですが。クールヴォワジエというブランディや、ポーラロイドというカメラ、時代の先端を行くおしゃれな小物が登場しているのも、谷崎らしいと思いました。
ご覧になったんですね
67年(増村保造監督 安田道代、小沢昭一)
60年(木村恵吾〃 船越英二、叶順子)
49年(木村恵吾〃 京マチ子、宇野重吉)
と、「痴人の愛」も三回映画化されていますが、
どれを?
谷崎は「細雪」でも、4女・こいさんという近代的な
女性像を創り出していますね。こういう女性は今見ても共感できます。
「鍵」は読んだ覚えがないですね。
西新宿の高層ビルにいらっしゃるあの方が書いた「太陽の季節」は読みましたが...
「痴人の愛」は読んでますね。
なんとなく67年バージョンをTVで見た記憶ありですね..安田道代って素敵な女優でしたわ。
わたし、21世紀の邦画は観ないJapaneseですが...過去の名作は...
京マチ子とくればやはり「羅生門」でしょう!
CCさんも書かれてるように、彼女の白い肌は印象的でした。
京マチ子は大阪SKDのダンサー出身で、ドライな勘定高い女をやらせたらピカイチでした。「赤線地帯」では、昔ながらの、家族の犠牲となった娼婦たちの間で、エゴイスティックな新しいタイプの家出娘を演じて、見ているほうはホッと息抜きしたものです。
そして・・・いくつになっても衰えを知らぬあの肌の張りと艶は全く楊貴妃の再来かと思わせます。
安田道代は「セックスチェック・第二の性」が印象的です。目の光がつよい、両性的魅力のある女優でした。
谷崎の小説では、小学生の時、平かなが多いので「卍」を読み、何のことか分らなかったのを覚えています。
二本立てで「鍵」と同時に見ましたが、岸田今日子が熱演していました。あの声は、他に出せる人いませんものね。
私が観たのは京マチコの49年版です。いやー彼女はいいですね、なんともいえないねっとーっとした美しさです。
ではコメント投稿ボタンクリックしてみます。
だめでした・・・
ザンネンでした・・・
京マチ子はSKDではなくOSKの出身でした。お詫びして訂正いたします。