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こんばんは (狗山椀太郎) 2008-04-16 20:59:57 コメント＆ＴＢありがとうございました。 Biancaさんがご覧になったのはＣＳ放送でしょうか。私はここ数年、ニュース番組はおろかテレビ番組そのものをほとんど見ていないので、ニュースキャスター諸氏の立ち振る舞いもよく分からないのですが、まあ視聴率至上主義というのはどこの国でも見られる現象なのでしょうか。最近では「山口県光市の母子殺害事件」についてかなり感情的な報道が行われている、というＢＰＯ（放送倫理・番組向上機構）のコメントが印象に残っています。 ちょっと話が逸れますが、この映画を見た前後に読んだ『ネット社会の未来像』（春秋社）の中では、イギリスＢＢＣのプロデューサーの「たとえ国民のうち５００人しか理解できない内容であっても、そういうものを述べ伝える公共性もある」という発言が紹介されていて興味深かったです。

Unknown (Bianca) 2008-04-17 12:47:23 狗山さんこんにちわ！これを見たTVは「光Bフレッツ」のオンデマンドとかいうので、その中ではビデオが何十か何百か、月替わりで見られる仕組みになっています。ってなんのことだか分からないでしょうね。私も機械のことは全部人任せなので。とにかくCSではないようですよ。BBCの「500人しか理解できない内容でも」と言う発言、素敵ですね。日本や米国と違い、英国、フランスなどのTVにはそういう啓発的な方針があるように思います。絶えず視聴率を気にしているようでは、絶対に質は低下して行くに決まっています。NHKは本来そういう体質であったはずですが、今では民放のあとを追うばかりの体たらく。これもトップがよくないのでしょう。

TBありがとうございました (can) 2008-05-09 01:27:01 エド・マローについても赤狩りについてもほとんど知識が無いまま映画を観てしまいました 映画鑑賞後、ネットで検索などしてエド・マローがすばらしいキャスターだった（らしい）ということを知りました こちらんでご紹介されている本も機会があったら読んでみたいです

canさんへ (Bianca) 2008-05-09 09:15:26 一昨年の御記事にTBしましたが、コメント有難うございます。脇役のロバート・ダウニー・Jrのファンでこの映画をご覧になってその後DVDも買われたことでしょう。でも映画だけでは、背景がイマイチ解りにくい時は、この本を一読されれば、大分よくわかると思います。学校の先生が丁寧に書いておられますので。学校教育の足りない分を、映画と本で補う・・・すばらしいです！

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