コメント
 
 
 
楡家の人ぴと (桃すけ)
2019-04-11 17:45:14
私は、楡家の人びとを、めちゃくちゃ面白いと思って読んだ覚えがあります。ところが筋はあまり覚えていないんですよ。どういうことでしょう。そういうことで、北杜夫には関心がありました。とにかく、変わった一家だなあという感想です。
 
 
 
北杜夫 (Unknown)
2019-04-11 23:13:54

めちゃくちゃ面白いと思って読んだ・・・
え~そうなんですか?
彼の人気は、そういう読者層に支えられているのですね。
まあ書いた本人は、これくらい頑張って書いたものはないと言っていますし、あの三島由紀夫氏も当時の日本で最高だと絶賛していたようです。ただ、私は斎藤茂吉がちゃんと描かれていないので、不満足でした。私にユーモアの感覚が欠如していて面白くなかったんでしょう。

ただ、このごろ純粋な日本文に慣れているので、この翻訳調の文はとても読めません。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-04-16 00:11:58
桃すけさま
 ごめんなさい、あなたのコメントを間違えて消してしまいました。かぜで頭がぼーっとしているからかも。

桃すけ様はこの小説「めちゃめちゃ面白かった」のに、Biancaは面白くなかったとは。これほど意見が違うことは珍しい、と言う論旨だったと思いますが・・・。


さて、ここでなぜ面白くないかを説明すべきかどうか、わかりませんが、上にも書いていますように、

私はユーモアの感覚が、大方の人と違っているんですよ。みんなが面白いというものが面白くないことが良くあります。
もう一つは、内容より、読書でもっとも大事なのは文体で、それがで北杜夫のこの場合まるでトーマス・マンの例えば「トニオ・クレーゲル」の訳のようなのが、気に障って仕方がないのです。若い時に翻訳文ばかりを読みなれた人の文の通弊ではないでしょうか。私もその点えらそうなことは言えませんが、翻訳調を避けるように注意はしているつもりです。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-04-16 00:15:44
コメント数を4にするために投稿しました。
3のままだと返信がないとおもわれるでしょうから。
 
 
 
Unknown (桃すけ)
2019-04-19 18:07:50
本文をよく読めば、なぜ面白くなかったかというのがわかりますよね。うっかりしていました。鼻につく、気に障る・・・ こういうことはよくあります。私は文体のことまったく気にしていませんでした。というより、気にならなかったんでしょうね。みう一度、読みなおしてみたくなりました。
お風邪、お大事にね。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-04-20 00:29:29
風邪見舞い、有難うございます。治ったかと思うとまたぶり返したりしています。

楡家の人びと、図書館で借りられると思います。ぜひ読み返してみてください。

ところで、2才違いの姉は、私と違い、翻訳文学はほとんど読みませんでした。理由は「国文にくらべて難しいから」だそうで、当時は不思議でした。今になればわかるような気がします。近ごろでは日本人のものがはるかに多くなっていますので。
 
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