先月の外出なのですが、いまごろ記事になっております。
この日、飼主はあんまり暑いので涼しい場所に逃げることにしました。
現地に着いて最初の一枚。バスの窓からの撮影なので
反射してますね。でも、すでに涼しげな雰囲気。
神社の案内立て看板だったのですが、さて何が書いてあったか
鞍馬山の裏側の貴船というところです。
山なので涼しいのです。
神社にまつわる歴史的信仰過程でもごく初期の部類に属する
水分（みくまり）信仰というやつが基礎になっている
神社なのです。以後、時代が下るごとにいろいろと縁起がついてきます。
川沿いの大きな木を眺めているだけでも涼しげです。
実際この日の市内の気温が35度くらいで、とても日中出歩けるような
環境ではなかったのですが、さすが山に入ると汗もかきません。
それでも人手は相当で、涼みに来ているひとたちの渋滞で狭い山道
も通り抜けるのに苦労します。暑い昼中に人が集まる場所です。
手水場にこんな文句が書いてあります。吉野にもある水分神社の絵馬の由来譚は
そのまま見ていると何のことだか分かりませんが、端折って言うと祭祀儀礼がより
人間化されてめでたいし、神も嘉納されたという一種の儀礼改革にまつわる言説が
エピソード化したやつなんですな。
境内のどこを撮影しても人だらけなので涼しげな様子を撮影するのもたいへんです。
盛夏の頃も秋の頃もまたいい風情になります。
真冬は、来たことないのでわかりません
【続き、あります】
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