こんばんは。
撮り方によっては、クルシャ君にも眼力が感じられるようになってきました。
幼い頃にはアイラインが薄い茶色だったので、目がくっきりしていなかった
クルシャ君もシルバーの毛色の猫が大抵そうであるように、はっきりした
アイラインを持つようになりました。
明け方のクルシャ君の相手をしてから、昼間にランチに出掛けます。
東山の竹内栖鳳旧宅という場所にある店です。
店名が石垣に。
庭も屋敷も当時の雰囲気が残っているようです。
滅多に入れないような屋敷でも、店になっていると客になれるから
なんというか得した気分です。
このような前菜がございまして
かようなスープが続き
いずれこれくらいのパスタも作りたいなと思いながら過ごして
夏のメインはスズキかなと思いつきで食べた魚もあっさりしておりました。
食事が終わった足で、すこし歩いて八坂神社へ参ります。
先月だったので、祇園祭の準備や展示などが境内で行われていました。
そして、さらに散歩を続け、京都市内で「猫のいる喫茶店」として有名な
店をふと思い出し、探して寄る事にいたしました。
このような店です。
アンティークの店が喫茶店を兼ねているのです。あるいは喫茶店が骨董屋を兼ねているのか
どちらかです。もしくは骨董喫茶猫付き、というスタイルの静かな店です。
看板がとりわけ独創的。
古いもの、アートにコーヒー、それだけでも有り難いのに猫までいる
わけで、今まで立寄っていなかったのが不思議。
暗い店内でフラッシュ焚けないので、その猫を撮影。
客席の椅子で香箱組んでらっしゃいます。
銀ちゃんと呼ばれていました。
男の子のようで、まるで躾けられたかのように客あしらいの上手な子でした。
初めて来店する飼主にも黙って背中を撫でさせてくれました。
猫なので、うるさくしたりテンション上げて喜んだりすると嫌がられるかと。
この店で飼主が気に入ったのは、店内の匂いです。
珈琲のアロマと大事にされてきた美術品の渋い時代の香り、それに長年の堅実な
建物の維持によって醸し出て来る特有な匂いがこの店の魅力のひとつ。
注文した飲み物も時代掛かった特別いい器を選んで出してくれます。
銀ちゃんに、「ゆっくりしていってね」と目配せされ、気に入ってもらったら
きっと帰り際には尻尾を立てて横を歩きながら見送ってもらえたりもします。
飼主おすすめの店です。
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