建築士の定期講習会に行ってきました。
建築士は、3年に1度この講習会を受けることになっています。
主に最近変わった建築関連法律の事を勉強します。
会場はコロナ禍の影響で、
あまり人数がいないのはもちろん
講義がDVDの上映でした。
これなら、オンラインで十分なのでは?と思いますが、
最後に、考査(テスト)があるので、
難しいのかもしれません
考査に合格しないと、講習の終了とはなりませんので、
テキストを見ては良いものの、
講義自体は気が抜けません。
さて、建築の法律は、大規模な災害や火災、
事件などが起きると、大きく変わることが多いです。
今回はそれに加え、既存建築物の対する緩和や、
省エネルギーや、木造大規模建築物など
その時代時代にあった事が盛り込まれています。
大地震が起きると、耐震基準が変わったり、
重大な違反事件が起きると、
基準が厳しくなったりします。
自然災害はどうしようもないのですが、
事件については、個人的には、
その関連の法律が厳しくなったりするのを見ると、
まじめにきちんとやっている人たちが
とばっちりを受けるような気さえするのですが…
講習会は色々な発見があったりもしますし、
勉強にもなります。
資格を更新するためには、
必ず受けなければならないのですが、
もう少し、3年というスパンが短くても良いのかもしれません
というくらい、今の時代の移り変わりが激しいのかなと思います。