何科に行ったらいいかわからないので、総合病院に行くと、
耳鼻科に案内され、耳下腺炎という診断を受けました。
耳下腺炎というものは、ウィルス性だと「おたふく風邪」ということになるそうです。
それで、子どもの頃におたふく風邪をやったかどうか、
親や兄弟に聞いてみたところ、おそらくやったということでしたが、
断定はできないということで、
「血液検査の結果が出るまで若い人や子どもに会うのを避け、マスクをしておくように」
というお医者さまの言葉通りにしていました。
その後の血液検査の結果では、ウィルス性ではなく、
また、おたふく風邪に対しても抗体があったようです。
おたふく風邪ではない耳下腺炎ということで、
他の人には感染しないことがわかったので、
安心しました。
皆様にはご迷惑をおかけ致しました。
今回の件は、おたふく風邪をやったという履歴がわかれば(憶えていれば)、
そんなにあわてなくても良かったのかもしれません。
子どもの頃に通っていた病院であれば、
その頃のカルテが残っていたのかもしれませんが、
それはなかなか難しいところなのでしょう。
病気に限らず、履歴がわかっていると良いのは住宅も同じで、
先行的に平成21年6月4日に施行された
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」により、
長期優良住宅の認定を受けた住宅は、
建築及び維持保全の状況に関する記録の保存が義務づけられました。
まだ普通の住宅には義務化されてはいませんが、
政府の方針が、
「いいものをつくって、きちんと手入れをして、長く大切につかう」という、
ストック型社会への転換を図っていることもあって、
遠くない将来、義務付けされていくと思います。
病院と同じで、工務店も同じところに頼んでおけば、
履歴が自然と出来上がっていくので、良いと思います。
実際は工務店なり、ハウスメーカーなりがきちんと管理しておくことで、
特別な制度がなくても対応できるというのが大切なのでしょうね。
健康な暮らしとまじめな家づくり
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