福島 木の家 株式会社氏家
昨日は住宅省エネルギー技術講習会に参加してきました
パリ協定を踏まえた温暖化対策としての建築部門での削減ということで、
住宅をはじめとする小規模建築物でも対策をしましょうということでした。
住宅でも、省エネ基準に適合しているか、適合していないか、
建築主に説明の義務が生じます。
その建物が性能がいいかどうかの説明を、
なんとなくするのではなくて、
計算でその数値を出して、
「この家は、どのくらいの性能がありますよ」
と説明しなくてはいけなくなりました。
その計算は、簡易なものから少し難しいものまでありますが、
簡易なものだと、当然ですが、
きちんと計算するよりも厳しくなっているようです。
H28年省エネの適合の義務付けが見送られて、
説明責任を果たすというのだけが残った感じですが
だからといって、適合してなくても良いというわけではない気がします
また、少し驚いたのは福島市の地域変更です。
今までは4地域だったのですが、
今度は5地域になるようです。
最近の気象データを参考にしての変更なのですが、
当然4地域より5地域の方が性能が悪いので、
個人的には変更しないほうが良かったのかなと思います。
弊社は断熱・気密には特にこだわっているので、
説明責任は元より良い性能の家を建てたいと思っております
よろしくお願い申し上げます