例えば、歴史などでも、
厩戸皇子が実在したのは確かなようですが、
その人物が聖徳太子と同じ人物であるかどうかとか、
聖徳太子がやったと思われていたこと
(十七条の憲法、冠位十二階の制)等を、
実は複数人がやっていたのではないかなど、
新たな発見があったり、
検査する技術が発展したりして、
変わっていくことがあります。
また、昔は治らないとされていた病気が、
医療技術の進歩などで新しい薬が出来たり、
これもまた、新たな発見があったりで、
その心配がなくなるものもあるようです。
言葉も、「全然」の意味が最近では、
「全然大丈夫」など使い方が良くも悪くも進化
(日本語は昔から外国語を取り入れたりと変わっていると思います)
しているものがあります。昔の人が聞いたら、
意味がわからないことも多いかと思います。
住居も変わっていきます。
まず、間取りですが、
公団住宅が寝食分離を取り入れる前は、
同じ部屋で卓を出して食事をしたり、
布団を敷いて寝たりなど1部屋を多用途に使いました。
それから、家を広くできるようになると、
台所や居間が独立した部屋になりました。
導線が長く使いづらかったり・・・
ということはあったのではないでしょうか。
現在は住む人も多用途になり、
色々な間取りがあると思います。
私も昔は、家というものは40坪位あると良いと思っていましたが、
正しい断熱や気密の技術が進歩して、
今は考え方が少し変わり、
そんなに広くなくても、
ワンルーム的にして仕切りを設けず、
ライフスタイルや年齢によって可変できる家
というのが良いと思うようになりました。
このように、時代の変化や技術の進歩などで、
その時々の常識が変わっていくのだと思います。
しかし、かのアインシュタインも、
「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのこと」
とおっしゃっていますので、
自分が100%正しいと思っていた常識が、
実はそうではなかったということもあります。
進歩や変化がなくても見直しが必要なこともあるようです・・・
健康な暮らしとまじめな家づくり
はんどめいどレンタルボックスりら
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