福島 木の家 株式会社氏家
今時の、若者受けするエコロジーを謳う、
見学会を見に行った人が云々。
という話を読みました。
それは、内外観が白い壁の洋風で、
特に女の人が好きそうな家だったそうです。
中に入ったらエコロジーを謳っているから、
壁が塗り壁かと思ったら、
ビニールクロスで、
エアコンなどの冷暖房器具もそれほどいりません、
と言うので、性能が良いのかと思ったら、
特段内外との気温差もあまり感じなかったということです。
(暑いときには暑い、寒いときには寒いという印象でしょうか)
特に感じたのは、音だそうで、
床の歩く音や、ドアの開け閉めの音が大きく感じたそうです。
エコロジーを謳っている割には、
エコノミーと感じた。
と結んでありました。
色々な家のカタチがありますが、
ちょっと残念な感じです。
きちんと造った家も、そこそこの家も、
まったくちゃんとしていない家も、
役所や機関で、建築確認申請を通って建築されているというのが不思議です。
また、先日のブログでも書きましたが、
この家は、造り手が全く住む人の事を考えていないのだなと思います。
住まいの基準(性能)を表記しなければならなかったら、
断熱性能、気密性能などと一緒に
作り手の思いのようなものも数値化できたらと思います。
測る方法は考えなければなりませんが、
満点を目指したいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます