見たり聞いたりすると・・・

先日、ためになりそうなセミナーがあったということもあって、

久しぶりに東京はビッグサイトで行われた、

「ジャパンホーム&ビルディングショー」に行って参りました。


東京ビッグサイトといいますと、

今は、何かの展示場があるといえばここというくらいに規模が大きいところで、

例えば、郡山にあるビックパレットの何倍もの大きさがあると想像していただければ、

その広さがおわかりいただけると思います。

もちろん、セミナーばかりではなく、

住宅に関するありとあらゆる「モノ」が、

一般の人には何がなんだかわからないくらい展示されていました。

その傾向としては、スマートハウス用の機器

（HEMSメーター、蓄電池、太陽光発電と周辺機器など）や、

エコ（高効率エアコンや省エネにするための断熱材など）

に関するものが多かったように思います。

そういった最新の機器から、

昔からある木の構造体（それぞれの地元の木材など）のブースもあり、

見ているだけでも飽きない展示会でした。


一般的に住宅をつくる部品は、

１棟あたり20,000点程度あるといわれております。

一見同じような部品でも、

良い、悪いもありますし、合う、

合わないということもあると思います。

また、古くからあるものでも、

良く見ればものすごく進化していることもあったりして、

驚くこともありました。

新しい「モノ」が必ずしも良いということではなく、

十分な試験を経て市場に出てくる商品でも、

使っているうちに不具合が出てくることもありますので、

選ぶときには注意が必要です。


本来であれば、そのような展示会に皆様と一緒に見学して、

様々な「モノ」を選びながらつくると良いのかもしれませんが、

ビスの1本、金物1個から選ぶことは選択肢が多すぎて、

とても難しいと思います。

そのような展示会等で、

吟味した「部品」や「モノ」をお客さまに提供しておりますので、

ご安心いただければ幸いです。


最近は、色々なセミナーや展示会など勉強する機会も多くなりました。

前にもお話しましたが、

数多くの「モノ」を見たり、

聞いたり、触れたりするのが目利きになるコツなのだそうです。


そのように勉強したものを

少しでもみなさんに還元できるようがんばって参りますので、

よろしくお願い申し上げます。


健康な暮らしとまじめな家づくり
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