おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

福を呼ぶ招き猫

2016-12-29 18:41:05 | 日々のつれづれ
火曜日が某事務所の仕事納めやったけど、
昨日も今日も、怒濤の忙しさ・・・主婦ってたいへん(苦笑)
まぁ、いつものことですけどね!

年末の忙しい時ですが、どうしても見たくて、
先日、京都高島屋まで行ってきました~



招き猫展です。
知り合いの、紙のモノつくり作家、松風(しょうふう)直美さん、
通称NAOさんが、実演をしてるというのもですが、
歴代の招き猫を一堂に集めるって、
近場では、なかなかないので、ぜひにと。

由来は諸説あるようやけど、
江戸時代の今戸焼で焼かれたものがルーツとか。

今戸焼は、東京の今戸や橋場とその周辺(浅草の東北)で
焼かれていた焼き物で、そこで作られた土人形に、
招き猫の発祥である丸〆猫(まるしめのねこ)を産出したとか。
横座りで頭を正面向きにして招くポーズの猫です。

何点か、展示されていました。
当時に作られたものはあまり残っていないようです。

他に、豪徳寺も招き猫の発祥と言われてます。
これは、江戸時代に彦根藩第二代藩主・井伊直孝が、
鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかり、
この寺の飼い猫に門前で手招きされて寺に立ち寄ったため、
雷雨から逃れられ、それを喜んだ直孝が
多額の寄進をして、豪徳寺が盛り返したという。

そうそう、ひこにゃんの、モデル猫の話ね。
後に、境内に招猫堂が建てられ、
猫が片手を挙げている姿をかたどった
招福猫児(まねぎねこ)が作られるようになったとか。

展示されている招き猫の多くは、日本一の生産地、常滑焼で、
よく知られる、ふくよかな姿の招き猫。

瀬戸焼でも作られているようですが、
ゴージャスなのは、やはり、九谷焼。
これでもか~っていうくらい、デコった猫でした。

写真を撮っても良かったようなのですが、
気付いたのは、後の方で・・・



各地で作られている招き猫。



小幡人形もありました~

展示場の先に、福市コーナーがあって、
そこで、招き猫の作家さんたちのコーナーがありました。

NAOさんも、実演されてました~

ほんとに、お久しぶりです!
最近、ヘムスロイド村祭りとかも行かないからね~



早速、切り絵のポストカードに、
コメントを入れてもらいました~



長女に!!
ほんまは、「早く行け!」なんやけどね~(苦笑)



ちっちゃい額入りも買いました。
これは印刷らしくて、割と安価。

わははは、へへへ・・・とにかく、笑ってます(笑)

ちなみに、NAOさんの作品も、展示会場に展示してあって、
ちょっとコワイシリーズの切り絵でした。



切り絵の他に、紙粘土の小さな招き猫人形とか、
紙以外の素材の猫ちゃんとか、いろんなものを作ってはるんですが、
今回は、切り絵がほとんどでしたね。

年末年始は、毎年東京で展示販売されてます。
高島屋の展示が終わったら、その足で東京って。
前項各地を、回ってはるようです。

なかなか近くで展示会というのが少ないし、
NAOさんが居る時にいけなくて。

東京の谷中とか、行ってみたいな~


さてさて、明日は、餅つきしやな・・・

あんこは炊いたし、黒豆も漬けた・・・

お正月準備、しやんと。