車のスモールライトが片方点かなくなり、車やさんへ。
(ヘッドライトはちゃんと点いてる!)
車検とか、いつもお世話になってる車やさん、
ポーンとヘッドをひとたたき、
そしたら、パッと点きますやん!
え~っ、それでええのん?
車も古くなると接触も悪くなるんですかね。
・・・人間も同じかしら・・・
なので、忘れないうちに?
先日、中之島の大阪中央公会堂で観てきた舞台の感想を少し。
トム・プロジェクト「黄色い叫び」
大正時代の建物にはまったく関係のないお話でした。
作・演出は劇団トラッシュマスターズを主宰する、中津留章仁さん。
初演は、2011年の4月。
上演前の執筆中に東日本大震災が起こり、
上演するかどうかを苦慮した末に、脚本を書き換えて、
「災害」をテーマにした、新たな物語を作ったとか。
それをリメイクして、今回の上演となったそうです。
舞台はとある地方の公民館の2階、机がLの字にならび、
台風が近づく中、団員たちが集まってくる。
地元の祭について会議が行われる。
外は大雨、台風が近づていることから、
災害対策の話に発展、自然災害と人災、
都市と過疎地の問題が浮き彫りになって会議は紛糾する。
「去年の台風で死んだ人のためにも祭りはやるべきだ」
「それより、災害対策は今のままでいいのか?」
「対策をするにも国からおりるお金じゃ足りない」
「なぜ地方は切り捨てられるのか?」などなど・・
前半はこのように、公民館で討論しているシーンが続き、
動きは少ないので、ちょっと退屈に・・・
でも、後半、一気に動きます。
会議が終わって解散したのもつかの間、
付近で土砂崩れが発生、公民館は孤立状態になります。
そして、土砂に巻き込まれた団員の二人が運び込まれてきます。
停電し、応急の照明の中で、救護をする「ひろみ」と「万里」。
「ひろみ」は、看護師をしているみたい。
「万里」は、公民館に間借りする無職の青年。
台風の二次的災害で両親を亡くし、東日本大震災では
災害復興支援のボランティア活動もしていたらしい。
「ひろみ」は「万里」に好意を持ってるようで、
お惣菜を「万里」に、いつも持ってきている。
運び込まれた一人「てつ」さんがソファに寝かされ、
死ぬ前にひろみちゃんが好きだから抱いて欲しいと言い、
「ひろみ」が、いいよ、と言ってハグする。
死への恐怖からさらに「ひろみ」に迫る「てつ」さん。
「ひろみ」は、「てつ」をハグしながら、
近づいてきた「万里」に思い切り手を伸ばし・・・
「万里」とキスをする・・・
う~ん、なんだ、この展開は??
会議で散々討論をしていた自然災害が現実のものとなり、
青年たちの、あからさまな心情が吐露しているのかな。
救急隊員が、「てつ」さんと、
もっと重症と思われる「岡島」先生(小学校の先生らしい)を
運び出していったあと、団長が戻ってくる。
団長は、常に怒鳴り声をあげてるイメージ。
どうやら、中学生の娘のことで悩んでいるらしい。
13歳の娘に彼氏がいて、大人の行為?をしているらしい。
どういう悩みや~~
「もう、生きているだけでいいよ」
携帯電話で、娘にそう叫んでました。
「男」がいようと、なにをしようと、生きてくれたらそれでいい。
災害を目の当たりにしたら、そう思えるのかな。
舞台のセットに動きはないけれど、
外にいる人の声や、救急ヘリが来た様子、
台風一過で、夜が明けて、
朝日が差し込む様子が、下手に向かって開けた窓の、
照明であらわされるところが、リアルでしたね。
災害が現実のものとなり、「生きていること」の大切さと、
「災害が起こった時に、自分たちにできることは何か」など、
改めて考えさせられる。災害は他人ごとではないんやから。
スナックのママ役で、斎藤とも子さんが出てるんやけど、
大雨で公民館に避難してきて、せっかくだから?
青年団の会議を確かめてやる、というような感じで会議に出席。
「ひろみ」の「万里」への好意にも気づいていますが、
応援する風でもないような・・・
この物語でどういう立ち位置なのかなって思ってけど、
最後に、言うんですね。
「ろうそくの火って、なぜ黄色いか知ってる?
不完全燃焼してるからだって。
完全燃焼したら、ガスの火みたいに青くなるんだって」
この物語のタイトルは、ここから来たようですね。
不完全燃焼してる青年たちの、叫び、ってことかな。
中津留さん曰く「震災に対する思いが詰まった特別な作品」。
震災から8年。今回、東京公演もありましたが
大阪でこういう作品を観ると、阪神淡路大震災を思い出しますね。
観劇の前に、淀屋橋駅近くでランチ。
おしゃれなところもいっぱいあるし、
中央公会堂の地下レストランにもそそられましたが、
おのぼりさんなので、迷ってるうちに時間が過ぎそうなので、
地下鉄を下りてすぐの、「うおまん」さんへ。
お昼の日替わり定食、980円。
揚げだし豆腐の麻婆風、そぼろあんかけ、ですね。
おいしくいただきました~
ビルの地下にあるんですが、小ぎれいなとこです。
ビジネス街やし、平日なのでサラリーマン風の人が多かったですね。
すぐ隣がインデアンカレー、サラリーマンが並んでました~。
(ヘッドライトはちゃんと点いてる!)
車検とか、いつもお世話になってる車やさん、
ポーンとヘッドをひとたたき、
そしたら、パッと点きますやん!
え~っ、それでええのん?
車も古くなると接触も悪くなるんですかね。
・・・人間も同じかしら・・・
なので、忘れないうちに?
先日、中之島の大阪中央公会堂で観てきた舞台の感想を少し。
トム・プロジェクト「黄色い叫び」
大正時代の建物にはまったく関係のないお話でした。
作・演出は劇団トラッシュマスターズを主宰する、中津留章仁さん。
初演は、2011年の4月。
上演前の執筆中に東日本大震災が起こり、
上演するかどうかを苦慮した末に、脚本を書き換えて、
「災害」をテーマにした、新たな物語を作ったとか。
それをリメイクして、今回の上演となったそうです。
舞台はとある地方の公民館の2階、机がLの字にならび、
台風が近づく中、団員たちが集まってくる。
地元の祭について会議が行われる。
外は大雨、台風が近づていることから、
災害対策の話に発展、自然災害と人災、
都市と過疎地の問題が浮き彫りになって会議は紛糾する。
「去年の台風で死んだ人のためにも祭りはやるべきだ」
「それより、災害対策は今のままでいいのか?」
「対策をするにも国からおりるお金じゃ足りない」
「なぜ地方は切り捨てられるのか?」などなど・・
前半はこのように、公民館で討論しているシーンが続き、
動きは少ないので、ちょっと退屈に・・・
でも、後半、一気に動きます。
会議が終わって解散したのもつかの間、
付近で土砂崩れが発生、公民館は孤立状態になります。
そして、土砂に巻き込まれた団員の二人が運び込まれてきます。
停電し、応急の照明の中で、救護をする「ひろみ」と「万里」。
「ひろみ」は、看護師をしているみたい。
「万里」は、公民館に間借りする無職の青年。
台風の二次的災害で両親を亡くし、東日本大震災では
災害復興支援のボランティア活動もしていたらしい。
「ひろみ」は「万里」に好意を持ってるようで、
お惣菜を「万里」に、いつも持ってきている。
運び込まれた一人「てつ」さんがソファに寝かされ、
死ぬ前にひろみちゃんが好きだから抱いて欲しいと言い、
「ひろみ」が、いいよ、と言ってハグする。
死への恐怖からさらに「ひろみ」に迫る「てつ」さん。
「ひろみ」は、「てつ」をハグしながら、
近づいてきた「万里」に思い切り手を伸ばし・・・
「万里」とキスをする・・・
う~ん、なんだ、この展開は??
会議で散々討論をしていた自然災害が現実のものとなり、
青年たちの、あからさまな心情が吐露しているのかな。
救急隊員が、「てつ」さんと、
もっと重症と思われる「岡島」先生(小学校の先生らしい)を
運び出していったあと、団長が戻ってくる。
団長は、常に怒鳴り声をあげてるイメージ。
どうやら、中学生の娘のことで悩んでいるらしい。
13歳の娘に彼氏がいて、大人の行為?をしているらしい。
どういう悩みや~~
「もう、生きているだけでいいよ」
携帯電話で、娘にそう叫んでました。
「男」がいようと、なにをしようと、生きてくれたらそれでいい。
災害を目の当たりにしたら、そう思えるのかな。
舞台のセットに動きはないけれど、
外にいる人の声や、救急ヘリが来た様子、
台風一過で、夜が明けて、
朝日が差し込む様子が、下手に向かって開けた窓の、
照明であらわされるところが、リアルでしたね。
災害が現実のものとなり、「生きていること」の大切さと、
「災害が起こった時に、自分たちにできることは何か」など、
改めて考えさせられる。災害は他人ごとではないんやから。
スナックのママ役で、斎藤とも子さんが出てるんやけど、
大雨で公民館に避難してきて、せっかくだから?
青年団の会議を確かめてやる、というような感じで会議に出席。
「ひろみ」の「万里」への好意にも気づいていますが、
応援する風でもないような・・・
この物語でどういう立ち位置なのかなって思ってけど、
最後に、言うんですね。
「ろうそくの火って、なぜ黄色いか知ってる?
不完全燃焼してるからだって。
完全燃焼したら、ガスの火みたいに青くなるんだって」
この物語のタイトルは、ここから来たようですね。
不完全燃焼してる青年たちの、叫び、ってことかな。
中津留さん曰く「震災に対する思いが詰まった特別な作品」。
震災から8年。今回、東京公演もありましたが
大阪でこういう作品を観ると、阪神淡路大震災を思い出しますね。
観劇の前に、淀屋橋駅近くでランチ。
おしゃれなところもいっぱいあるし、
中央公会堂の地下レストランにもそそられましたが、
おのぼりさんなので、迷ってるうちに時間が過ぎそうなので、
地下鉄を下りてすぐの、「うおまん」さんへ。
お昼の日替わり定食、980円。
揚げだし豆腐の麻婆風、そぼろあんかけ、ですね。
おいしくいただきました~
ビルの地下にあるんですが、小ぎれいなとこです。
ビジネス街やし、平日なのでサラリーマン風の人が多かったですね。
すぐ隣がインデアンカレー、サラリーマンが並んでました~。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます